![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46570511/rectangle_large_type_2_1cb8afac83136c49385e3e2cad2a732b.jpg?width=800)
年に一度のお味噌づくり
2月から3月にかけてのこの時期、私は味噌を仕込むことにしています。
お味噌を手作りするようになって、3年目になります。
今年は2月の最終週末=今日仕込もうと計画していました。
寒仕込み日和でよかった
寒い時期に仕込むことを「寒仕込み」と言います。
気温が低い時期に仕込むことでゆっくりのんびり発酵させることができて、お味噌作りに良い時期とされています。
今日は天気が良いものの気温は低く寒かったので、お味噌作りには絶好日和でした。
今年もマルカワみそさんの手作り味噌セット頼り
昨年から、福井県のマルカワみそさんの手作り味噌セットを利用しています。
自社農園で無農薬で大豆を育て、麹菌も自家採種しているというこだわりからも、お味噌作りに対する誠実な姿勢が感じられます。
商品を紹介するWEBサイトの説明や動画もとてもわかりやすくて参考になります。
一人当たりのお味噌消費量は1年間で2キロらしい
マルカワみそさんのセットに同梱されてくる冊子によると、
一人当たり年間2キロ程度お味噌を消費するらしいです。
我が家は二人なので4キロですね。
昨年2月は6キロ仕込んだのですが、12月から食べ始めてまだ2/3以上残っているので今回は3キロだけ仕込むことにしました。
お味噌作りスケジュールメモ
大まかなスケジュールをメモしておきます。セットを事前に買っておくことはもちろんですが、前日からの浸水が最初のポイント。
①味噌作りセットを購入して用意しておく
②味噌作り前日:
大豆を洗って(数回水を変えて)、18時間程度浸水させる
③味噌作り当日:
大豆を煮る(3時間程度)→ザルにあげる→冷めないうちに豆を潰す
→麹と塩を混ぜて塩切り麹を作る→塩切り麹と大豆を混ぜる
我が家で一番大きなボウルでも入りきらなくて、鍋と分けて2人がかりで混ぜ作業でした。大豆の浸水から茹で上がりの増量がなかなか凄まじい。
④容器に味噌を入れ、密閉する
作業全体としては前日から始まるので手間は多少かかりますが、豆が茹で上がってからは約1時間20分程度で作業完了します。
えいやっと気合を入れて乗り切ります。
本日の仕込み完了!
右の薄い色の瓶とジッパー袋が今日仕込んだ味噌です。
比較で昨年3月に仕込んだ味噌を並べてみました。
この変化をみると発酵ってすごいなぁと毎回思います。
今回ジッパー袋で作るのは初の試みです。ジッパー袋で作る保存食の本を読んで、瓶に入り切らなかった分を試してみようと思い立ちました。こちらも出来上がりが楽しみです。
市販のお味噌もメーカーによって味わいが違いますし、その食べ比べも楽しいですが、普段のお味噌汁を手前味噌で作るというのもなかなかの味わいです。
あとは如何に面倒がらずにできるかの工夫は毎年色々試していこうかと。
(今回は豆の半分はホットクックで茹でました。鍋で茹でるよりだいぶ楽ちん!)
また今年の11−12月の出来上がりを楽しみにします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?