Jボラ目線で2020年を振り返る
気が付いたらもう年末。
今年は本当に目まぐるしく変化した1年で、置いて行かれないように必死にしがみ付いていたらもう終わるって感じです。
こんな拙い文章を読んでいる方がいるのか不明ですが、
久しぶりに書いてみます。
この1年のまとめ
Jリーグは無事全日程が終了しました!!
今季の自分自身のボランティア活動について振り返ってみるとやはり
新型コロナがキーワードだなと感じます。
本当に新型コロナによってたくさんのことが変わった
新型コロナで変わったこと
その1
身につけるもの
マスク・フェイスシールド・手袋
この3つが必需品になりました。
ボランティア活動が再開して最初にこの3つを着けたときは
暑い、見にくい、邪魔
慣れないこともあって扱いに戸惑いました。
特に風が強い日はフェイスシールドが飛ばされて大変でした。
眼鏡をかけている人はレンズが曇ってしまって本当に苦労していました。
一方で、手袋がゴム製だったため紙製の配布物との相性はよかったです。
重なっている紙をうまく剥がすことができず、2枚お客さんに渡してしまうということが少なくなりました。
配布物の挟み込みの作業も行いやすくなりました。
コロナが収まって手袋を使わなくなったら、指サック持っていこうかなって思うぐらいゴム製手袋でストレスが軽減されました。
あと、寒い時は温かくてよかったです。
中でもマスクの存在は偉大でした。
その2
ゴミ
観客数が制限されていたため全体的にゴミの量が減りました。
リーグ再開後アルコールの販売が禁止されていたため
プラカップのゴミがなくなりました。
また、スタグルのゴミも少なくなったように感じました。
観客数の制限の緩和、アルコールの販売解禁
少しずつ以前のスタジアムの姿に戻っていくと
ゴミ箱の中も戻ってきました。
捨てられるゴミの量が増えると仕事も大変になるけど、
少しずつ元に戻ってきたって感じてちょっぴり嬉しかったな。
いつか完全に元に戻ったら、ゴミの量めっちゃ多いじゃん
って思うだろうし、大変だーって愚痴こぼすかもしれないけど
ゴミの量が多いってこうやってみると案外幸せなことなのかもしれないです。
その3
やること
消毒、検温、チケット確認が必要になりました。
消毒を呼びかける人、検温のチェックをする人が必要になりました。
接触を避けるためにチケット触ることができなくなりました。
その結果、チケットを確認してお客さん本人にもぎってもらう事に⋯
密を避けるために、距離をとってもらいたまらない様に素早く入場してもらう。
それが理想でした。
けれども、お客さんも私達ボランティアスタッフも慣れないため最初の頃は本当にバタバタでした。
「見に来てくださる方の安全を確保する」
これを達成するためいろいろなことを試行錯誤しました。
時には試したことがうまくいかず、お客さんからお叱りを受けることもありました。配置や声掛けの仕方を変えたり、掲示物をつくってみたりしました。
最終的にはスムーズに入場していただけるシステムをなんとかつくることができました。
試行錯誤しながら安全にサッカーを楽しめる環境をつくることによって今まで以上にスタッフの絆が深まったように感じました。
その4
人
参加する人数が減りました。
仕事や家庭の事情で参加することができない人が多くいました。
そのため例年よりも参加人数が少なく、メンバーも毎回ほとんど
一緒でした。
参加したくても、参加できない人がいる
だから、参加できる私たちでできる限りクラブのサポートをしたい
無事に試合を開催したい。そんなことを強く思った1年でした。
1日もはやくみんなが何の心配もなく試合を観戦できボランティアに
参加できる日が来ますように!
最後に
2020年を振り返ると、東京オリンピック・パラリンピックの延期
Jリーグの中断と新型コロナがスポーツ界にも大きな影響を及ぼしました。
特にJリーグの中断は私達Jサポに直接的な影響を及ぼしました。
サッカーの結果に一喜一憂する生活が当たり前なことではない。
身に染みてこのことを感じました。
債務超過のクラブや赤字のクラブが多数出る予想があったり、本来であれば満了ではないような選手が満了になったり嫌なニュースはたくさんあります。
ですがひとまず、Jリーグを全日程開催されて本当に良かったです。
選手、スタッフの皆さん。サポーターの皆さん
そしてボランティアスタッフの皆さん!
1年間ありがとうございました。おつかれさまでした!
早くチャントを大声で歌いたい、思う存分アウェイに行きたい!
そんなことを思いつつ、まずは無事に年を越せることに感謝して今年の振り返りを終わりたいと思います。
来季も無事開幕しゲートで皆さんを笑顔で迎えられますように!
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