10月22日 木曜日「旨くなるのはフヤけてから」
昨晩ミートソース的なものをつくったのだが、野菜の水分が多く、それでいて煮詰めるのをサボったものだから、ソースというかスープ状態になってしまった。家族からも不評。
仕方がないので昼と夜に残りを食べた。私は3食同じものを食べても不快感を抱かない。小さくちょこちょこ盛られていて腹がふくれない量の「おしゃれランチプレート」のほうが5000倍憎い。
水分が多いということは、汁気があるということ。私は「料理の汁とはごちそうである」と思っている。
いまオートミールにハマっていて、汁気のある料理にはことごとくぶちこんでいる。そしてふやかしてから、食べる。今回のミートソースも例にもれずオートミールを投入した。冒頭の写真がそれである。
ふやけたものというのはなんでもおいしい、と思う。
鍋の残り汁にごはんを入れてふやかしたものを嫌う人はいまい。かた焼きそばだって、その名称とは裏腹に、汁に浸かってふやけたところこそがおいしい。東京人にとってはもはや「幻のスナック菓子」であるカールもまた、口のなかでふやかしてから食べるとうまい。
今日はブログをかなり真剣に書いたので、そちらもよかったらご覧いただけるととてもうれしいです!
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