【推しの子】【考察】①○○の黒幕は？【ネタバレ注意】
ストーリー：赤坂アカ × 画：横槍メンゴ の最強タッグで描かれる芸能界サスペンス「推しの子」は週刊ヤングジャンプで好評連載中です。
この記事では、最新話までの情報から、様々な考察を行っていきます。
【注意】ネタバレが大量に含まれるので、未読の方は回避お願いします。事故防止のために改行及び作品リンク挟みます。
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［今回のテーマ］「アイを殺した犯人の黒幕は？」
では、初回の考察テーマは、アイを殺した犯人の黒幕についてです。
主人公アクアは、「実行犯が何のスキルもない学生である事」を理由に「情報提供者がいる」と考え、物語は芸能界にいる父親を探し出すストーリーに進みます。
ここから考察ですが、結論から言うと、「父親が情報提供者である可能性は限りなく低い」と思われます。理由は以下の通りです。
［父親黒幕説を否定する３つの根拠］
① 口封じだとするとリスクが高すぎる
アイもこの時はもう大物芸能人ですし、警察も本気で動くでしょう。アイが自分の死んだ際に父親がわかるメッセージを残すor残しているかもしれません。刺客はただの大学生で、襲撃前後に口を割らない保証も、確実にアイを殺せる保障もありません（実際、襲撃はドアチェーン一つでおじゃんの素人仕事でした）。成功失敗いずれもかえって父親に手が伸びかねません。
② 犯人像が「操られている人物」でありえない
犯人「リョースケ」は、狂ったストーカーとして描かれており、アイの握手会にも来ています。これが演技で、実は実行犯はストーカーに扮したプロの刺客だったとか、自殺した学生は替え玉だったという線はないでしょう。
学生ストーカーである彼に情報提供する人物がいたとして、確実にアイ殺害に向かうよう操ることは困難と思われます。
③ 「星の砂」により、犯人「リョースケ」の単独犯が可能な状況だった。
アイは、犯人「リョースケ」からのプレゼントの「星の砂」をリビングに飾っています。このビンに発信機、盗聴器等仕込めば、単独犯も十分可能です。切手大の落とし物防止タグもある今日、特別なスキルは不要でしょう。
［今後のストーリーは？］
主人公アクアは、黒幕である父親への復讐に囚われた男として描かれています。
「父親が黒幕である」というのが実はフェイクだとしたら、アクアが真実に近づくに従い、物語は「嘘は愛」、つまり、父親が名乗り出なかったのも母親アイ同様、愛ゆえにであったとわかるというストーリー展開ではないかと想定されます。
物語の最後に公開されるであろう「１５年の嘘」という映画のタイトルもそれを予想させます。
考察は以上です。駄文失礼しました。
次回は「ゴローを殺した犯人及び黒幕」について考察したいと思います。
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