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ついに畑を始めました!

こんにちは!栄村にきて半月あまり。ついに畑を始めました!
美味しく育つことを願うばかりです。。。

どんな目的で何を作るのか?

調べてみましたが、畑を始める際には「目的と計画の設定」⇒「土地の選定」⇒「土壌の準備」⇒「種の選定」の手順を踏む必要があるようです。
今回は「来年から自立してできるようにすること」を目指し、周りのベテランさんに助けてもらい「土地の選定」~「種の選定」をしました。
その結果、「ナス」「シシトウ」「トウガラシ」「シシコショウ」を選ぶことになりました!(全体的に辛いものですが!)。

<ししこしょう>
長野県下水内郡栄村で生産される在来種のトウガラシ。ピーマンのような丸型のトウガラシで、辛みそなどに加工される。

出展:デジタル大辞泉プラス

どんな順序で畑をつくるのか?

初めてのため、ベテランさんの力をお借りし、以下順序で畑を作り、自分でも目的や意味を調べ、まとめてみました!
今年はしっかりと覚えることに集中し、来年は自分だけで実施します。

① 作物の配置とレイアウトの計画

畑のサイズと形状を決め、野菜をどこに植えるかを計画します。
植物の成長に必要なスペースや日照時間に注意する必要があります。
また、将来の拡張作業のしやすさも考慮に入れます。

スペースと日照時間を確保

② 土壌を掘り起こす

畑の土壌の掘り起こしをします。
スコップやくわなどを使い、表面の雑草や植物の根を取り除きます。
その後、全体を深さ15〜20センチ程度まで掘り起こします。
土壌の通気性や水はけが向上し、根が成長しやすくなります。

深さ30〜45センチ程度

③ 肥料や堆肥を入れる

土壌の保水性/保肥性の向上、微生物の活動促進で健全性を維持します。
窒素/リン/カリウム/カルシウム/マグネシウム等による土壌の栄養バランスの改善、土壌の粘りや緩みの調整により通気性や排水性を改善します。
土壌中の病原菌や害虫の発生抑制や、酸性の土壌のpHを調整し中性に近づける効果もあります。

3種類入れました

④ 畝(うね)を作る

畝の高さを根の深さや土壌条件に応じて約20〜30cm程度で設定します。
畝の上に土を盛り上げ、両側から土を寄せて畝の形状を整えます。
均等な高さと幅を保ちながら、畝全体を滑らかに仕上げます。

畝は約20〜30cm程度

⑤ マルチシートを敷く

黒いビニールシート「マルチシート」を敷きます。
日光を当たらないようにし、雑草が生い茂るのを防ぐことが目的です。
温度を上昇させ作物の成長を助ける効果もあります。
最後に飛ばないように土で押えます。

マルチシートを被せ土で押える

⑥ 苗を植える

マルチシートに苗が入る大きさに穴を開けます。
苗の同士の間隔は、凡そ50~70㎝程度とします。
苗が入るよう土を掘り、殺虫剤を馴染ませたあとに、苗を植えます。
最後に”軽く”殺虫剤を追加し、マルチシートの穴を塞ぐよう土を被せます。

マルチシートに穴を開け苗を植える

⑦ 水をやる

苗を植えた後にすぐ水をやることは大切です。
苗の根は傷ついたり、環境が変わることでストレスを受けます。
水をやることで苗が根付きやすくなり、移植ストレスの軽減を助けます。
土壌と苗の根がしっかりと接触しやすくなり、根が土壌から十分な水や栄養を吸収できるようになります。
植え付け直後は、土壌の表面が乾燥しやすいです。十分な水を与えることで、乾燥を防ぎ、植物の生育をサポートします。

苗を植えた後はすぐに水やり

⑧ 支柱を建てる

支柱を建てることで、植物に追加の支えと安定性を提供し、倒れたり損傷したりするリスクを軽減したり、垂直成長をサポートします。
また支柱にからませることで、植物の葉や茎がより光を受けられるようになり、植物の成長と栄養合成が促進されます。
また植物の葉や茎を地面から離すことができるため、病原菌や害虫の感染リスクが軽減される効果もあります。

支柱が今後の生育をサポート

⑨ 出来上がり

畑が出来上がりました!
大事なのはこの後の管理ですね。

出来上がり

今回は以上となります!
はじめての畑つくり、かなり助けてもらいましたが終わりました!
少しでも早く一人前になれるようにしたいところです。
今後も作物が育っていく様子をお伝えできるよう、頑張ります!




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