今感じている親と子供の人間性の変化について

こんにちは。

今日は私が指導者を始めた頃から現在までの中で親と子供たちの関わり方の変化について綴りたいと思います。
あくまで私個人の感じ方を表現しているので、この先を読み進めるかどうかは自己責任でお願いいたします。


親について
過去は何か子供が悪いことや迷惑をかけたときに『すみません』と親が出てくることが多かったのではないか。

現在は何か不満事や自らの基準・考え方と違うとき、親として納得が行かないときに『すみません』と出てくることが多いのではないか。

この同じ入り方の『すみません』という言葉。
全く受けて側の捉え方が違う意味になるのではないかと思います。

子供について
過去は何かばつが悪いことをすれば『あっ』となり、ヤバイ、これは怒られるやつだなと感じることができていたと思います。
そして『ごめんなさい』と。

現在は『えっ』と何か悪いことをしてもまずは言い訳から。
○○が…や、だって…などと。
しまいにはその行為事態が悪いことだとも感じてないことだってある。
あれ…『ごめんなさい』はいつ出てくるのか。

これが現在私自身が現場に携わり過去と現在の親と子供に感じている変化です。

何が言いたいかと言うと前者は親も子も謙虚さをしっかりと持ち合わせ、やってしまったことを素直に受け入れて相手と接する姿勢があるのではないかと考えます。また親がしっかりと立場をわきまえ子供に対して接している普段があるのではないかと。

後者については謙虚さが欠け、家で親が躾すべきことを外の機関の責任へ転化する。
そして家では何かしら誰かしらの批判を子供の前でも平気で話す。
そしてそのような考え方の親が子育てをしているから子供も何をしてもまず言い訳を探し、大人の顔色を伺いその場をやり過ごそうとする。
そしてそのような子は家では自らの感情よりも親に合わせることを優先し、過ごしてるのではないかと。

子供は親の『ペット』なのか?
私はそう感じることが昨今多くなっている。

どの親にも子供は可愛いと思う。
だけど可愛いからこそしっかりと伝えていかなくてはいけないこと、躾ていかなきゃいけないことがあるのではないか。
子供は親の鏡だと思います。
普段の生活している姿が、言葉遣いが、仕草が、志向がすべてが子供に反射している。
親がどんなに周囲によく見せようとも子供をみればだいたいどんな親なのかわかることもあります。

挨拶

ありがとう

ごめんなさい。

今の子はという言い方は正しくはないのかも知れないが、上げた言葉がでない子がたくさんいる。
間違いなく親が普段の躾をしていない証拠であり、子供によっては親に怒られたことがない子までいる。
そりゃ何が悪いことなのかわからなくて当たり前だ。

誰かと会えば『おはよう・こんにちは・こんばんは』
何かをしてもらったら『ありがとう』
悪いことや傷つけてしまったら『ごめんなさい』

親が子供に真剣に向き合わなければ子供も向き合うわけがない。親が子供から嫌われることを恐れ、先回りして様々なことに手をさしのべていたら子供の『生きる』力は育ってこない。

親とは?

もし気になる方は【親 意味】と調べてみてください。


最後に

あなたは自分の子供とどのように接していますか?
子供の感情や考え方にも耳を傾けていますか?

挨拶

ありがとう

ごめんなさい

当たり前にできていた事が失われつつありますが、変わってきたらちょっと日本の未来は明るいのかなと本気で思っています。

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