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実はタイに来ておりまして…5日目と6日目

アユタヤ最終日(昨日のこと)。5日目。
手持ちのバーツがなくなってきたので(正確には40パーツくらいしかなかった)、「駅に行くまでに銀行寄ってエクスチェンジしなきゃ」って歩いていたら、トゥクトゥクのおばちゃんが登場。

「オーケーオーケー!!ステーション、エクスチェンジOK🙆‍♀️」って乗せられたのは良いけれど、駅まで行って両替商でもないギャングみたいなおっちゃんを紹介される。
この日のレートで、2670バーツくらいになるはずの1万円を2200バーツだと言い張るおっちゃん。
「じゃいい!だから言ったじゃんか!ノーマネーって!!💢」と日本語で怒って歩いて川を越えることに…


銀行行ってエクスチェンジしたら、川沿いにいい感じのカフェ見つけたので、「朝ごはん食べよう」とご飯食べたらめっちゃ美味しかった!!

川を眺めながらの食事がとってもシャレオツ
こういう自然環境を生かしたカフェって最高です

お店もおしゃれでいい感じ。また、来たいなぁと思った。店員さんが、「あなたたち駅に行くの?ここから船で行けるわよ」的なことを教えてくれて、トコトコ歩いて行ったら40分の道のりをトゥクトゥクだと80〜100バーツ取られるはずなのに、渡し船だと10バーツだということが判明。「なーんだぁ」って思ったけど、「駅から真っ直ぐに川に向かったら渡し船があるなんて地元の人以外誰も知らないからトゥクトゥク🛺とかレンタルバイクの人たちが必死に勧誘してくるわけだ…」と納得。

タイの女子高校生、自然におばあちゃんに手を貸してあげてとっても親切

でもまぁ、駅から歩かなかったらカフェに行けなかったし、良しとするか。と満足して駅で待つこと1時間。

駅では…待てど暮らせど電車が来ない…
駅員さん兼カフェスタッフのチョンマゲさんが、「トラブルで1時間遅れてますよ」って教えてくれる。

仕方がないので昼ごはんを食べることに。
またしてもおしゃれなカフェ…
「あれ?みたことある人たちがいるぞ!」
と思ったら昨日のエステのお姉さんたちがいるではないか!ってことで、一緒に写真撮ってビール飲んで電車を待つ。

あっという間にバンコクの喧騒に戻ってきてナイトマーケットに繰り出してみた。

煌びやかなネオンとライトと喧騒
ナイトマーケットは賑やか
食堂で出会ったチベットからきたテンゼンさん(同じ歳だった!)

6日目バンコク

「さぁ、バンコクでの買い物はあんまり性に合わないぞ」と、二人で悩んだ挙句、「ピンクの象さんが寝ているお寺に行きたいなあ」という話になり67キロ離れた「ワットサマーンラッタナーラーム」に行こうというけど手段がない…
場所はここ。
ワット サマーン ラッタナーラーム
+66 81 983 0400
https://maps.app.goo.gl/KGWdfrpjWfmWpSQS9?g_st=ic

街中を走るトゥクトゥク

試しに声かけてきたトゥクトゥクのオッチャンに「ここに行きたい!」って言ったら、「オッケーオッケー200バーツオッケー」とか言うから「マジ!?」と驚く。でも、200メートルくらい走ったら「ごめんごめんやっぱり無理、このツアー回ろうか?」とか言い出すので、「ノーセンキュー!」ってタクシーに相談することにしたらちょうどいい感じに声かけてくれたキャンガイさん(たぶん、そんな名前)が乗せてってくれることに。
「ファーファーフロム!!」って言ってたけど、道中に色々話して仲良くなったら「デイスセイム!」とか言って、馬鹿でかいピンクの象さんがいるお寺(ワットプローンアーカート)に案内してくれた。

場所はここ。
ワット プローン アーカート
+66 82 456 7029
https://maps.app.goo.gl/vgjnFd2322sWbpjT6?g_st=ic

デカさが半端ない。写真に写らない!
バンコクのタクシー運転手キャンガイさん

そのあと、寝てるゾウさんのお寺(ワットサマーンラッタナーラーム)にも連れて行ってもらってしっかり写真撮影。

日本のテレビで放送されたらしいピンクの象さん
夢が3倍の速度で叶うらしい。僕の夢は「世界平和」

あんまりお世話になったのでご飯をご馳走してまたバンコクの喧騒に。

いやぁ…なかなかの冒険だった。
何度か交渉したのだけど、エクスチェンジのところにいた日本語堪能なおじさんみたいなおばさんみたいな人は2100バーツで友達の運転手が連れてってくれるって言ってるよ。って言うし、トゥクトゥクのおっちゃんは、200バーツでいいよと言いながら途中で無謀さに気づいて投げ出した。キャンガイさんは、1300バーツで良いよって言ってくれたのだけど、あんまり良い人だったのでごはんご馳走して、帰る時にチップ含めて1500バーツ渡した。

つくづく、日本のように形が整ってしまっているところだと、「正価」があるが故にそれ基準で人のことを判断してしまうのだなぁって感じる。交渉してちゃんと対応してくれる人には、もっと払いたくなるものだ。定価があるようでないこの町にいると本当にお金って何だろうって考えさせられる。

スワンナプーム空港に開設されたコロナ検査場
2〜3分で検査が終わる

ところで…(2023年1月14日現在)
日本に入国するには、コロナワクチン3回以上接種していない人は、72時間以内のPCRなどの陰性証明が必要なのですが、タイのスワンナプーム空港には検査所が設置されていて日本語の陰性証明も出してくれます。
バンコク市内の病院だと1500パーツが相場なのですが、出張訪問のものとか、旅行会社がアテンドしてくれるものの場合は4000バーツから時には何万バーツになることもあります。空港の検査所では1200バーツで対応してくれ、午前11時までに検査したらその日の19時までに検査結果がメールで届きます。たぶん、これが一番便利なのかも。

そこで思うわけです…いつもながらにお金と人生について。

タクシーで1300バーツで67キロの往復をしてくれた運転手さんと、コロナ検査をシステマチックにしてくれた1200バーツ。
入国に際してのルールって世界中で日本が一番と言ってもいいくらい厳しいわけです。現にタイに入るのはフリーパスですから…そこに、検査の義務が生じてお金が流れていく。
高校を卒業する息子にいい経験をさせてあげられる旅だなぁと実感します。

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