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担当編集イチ押し! 印度カリー子さんの「超絶簡単あいびきキーマカレー」

発行部数5万部のベストセラー『ひとりぶんのスパイスカレー』(印度カリー子:著)から2年、満を持して今年の6月に発売された『ひとりぶんのレンチンスパイスカレー』は、前著の「手軽さ」を軽々と飛び越え、本格的なスパイスカレーがレンジで作れる画期的な本として大好評です。『ひとりぶんのレンチンスパイスカレー』3.5万部突破を記念して、本書からヤマケイ社員のイチ押しレシピと書籍未掲載レシピを特別に公開します。(料理写真:新居明子)

今回のイチ押しレシピは、本書の担当編集である I が、自分でもしょっちゅう作っているという「あいびきキーマカレー」です!

「にんにくとしょうがをチューブで済ませば、包丁を使うのはトマトを切るときだけ! 在宅勤務時のランチにもうってつけのレンチンスパイスカレー。おいしく作るコツはとにかくカリー子さんのレシピに忠実に作ること。でも、ちょっと分量が適当になっちゃっても十分いける味に仕上がるから不思議。トマトはベランダから採ってきたプチトマトで代用することもあります!」(コメント:編集 I ) 

◎超絶簡単・定番の味 あいびきキーマカレー

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【材料】
あいびき肉 (150g)
トマト(ざく切り) 1/4個分(50g)
フライドオニオン 大さじ1
にんにく(すりおろし) 小さじ1
しょうが(すりおろし) 小さじ1
タクコMIX* 小さじ1
塩 小さじ1/4
ヨーグルト 大さじ1

*タクコMIX: ターメリック、クミン、コリアンダーを1:1:1で混ぜあわせたもの。大さじ1ずつあわせれば、ひとりぶんのスパイスカレー9回分ができあがります。

☆カリー子さんのコメント☆

ひき肉のなかで一番好きなのは「あいびき」です。鶏肉だと、あっさりしすぎていて私は食べた気がしないので、おもにダイエット用。豚肉もお手頃でいいですが、肉々しさ旨味は牛肉も加わったあいびき肉が勝ります。ときにはラムひき肉なども試してほしいけど、日常づかいにはあいびき肉をおすすめします。

【あればプラスしたいホールスパイス】
・カルダモン(1個) ・クローブ(1個) ・スターアニス(1個) ・シナモン(3㎝) ・カスリメティ(ひとつまみ)

【作り方】
① ヨーグルトはよくかき混ぜてなめらかにする。
② ヨーグルト以外の材料を耐熱容器に入れて軽く混ぜ、電子レンジ(600W)で3分加熱する。
③ トマトをつぶしながらよくかき混ぜ、ヨーグルトを加えてさらに混ぜあわせる。好みで刻んだパクチーを散らして。

平日のランチに作ってみました。(撮影:I)

稲葉作_あいびきキーマカレー

寒さが厳しくなってきました。スパイスで体も温まりますよ。ぜひ、お試しください!

◎「はじめに」より

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――ラクすぎておいしすぎる。

レンチンカレーの魅力をひと言で表現するとこうなります。

しかもレンチンカレーは材料を混ぜてチンするだけ!!こげつく心配もないので失敗知らず。スパイス初心者や料理が苦手な人も大歓迎です。

水を一滴も使わないので素材の味がギュッと凝縮されておいしい。そして、香りづけのために使う少量のバターやごま油をのぞいて必要以上の油を使わずに作れるから、ヘルシーなうえに洗い物も楽ちん。

史上最強の手抜きカレーです。

ふだんお料理が大好きであっても、何にもやりたくないときだってあるものです(人間だもの)。

そんなとき、手軽に楽勝に超絶おいしいカレーが作れるなんて最高ではないでしょうか。

耐熱容器を複数持っていれば、レンチンしながら次のカレーを準備できるため多種のスパイスカレーだって短時間で作れるし、ご飯にかけるカレーとしてだけじゃない、食卓の"もう一品"としても楽しむことができます。

疲れているとき、やる気がないとき、グレイビーがないとき、でもおいしいスパイスカレーが食べたいとき!!!!!

レンチンカレーの出番です。


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