生きることはみっともなくたっていいと動物たちが教えてくれている
「生理終わってよかった!」
「本当に! ねぇ、”りんびょう”すっごい大変だった〜」
これは私が獣医大学に通っていた頃、電車の中で同級生たちと大声で交わしていた会話である。
最初の「生理終わって〜」というのは、獣医生理学の実習が終わってホッとしたということ、その次の「りんびょう」とは重篤な病気の淋病とは関係なく、臨床病理学(略して「臨病」)の授業が大変だった、という意味である。
当時は周りの方々が聞いたらどう思うだろう?などと1ミリも想像できず、今から思えば恥ずかしい