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角笛を吹き鳴らせ : 聖書をめぐる旅 12/2

12/2(木) 
今日の歴代誌もたくさんの名前が出てきます。ダビデにつながる家系です。神様は、よい王もそうでない王も書き連ね、この最後はバビロン捕囚に繋がります。
詩編81編は、先取りの感謝を考えてみました。


歴代誌上3章

 
1ヘブロンで生まれたダビデの息子は次のとおりである。長男はアムノン、母はイズレエル人アヒノアム。次男はダニエル、母はカルメル人アビガイル。
5エルサレムで彼に生まれた息子は次のとおりである。シムア、ショバブ、ナタン、ソロモンの四人。母はアミエルの娘バト・シュア。
10ソロモンの子孫は子がレハブアム、孫がアビヤ、更にアサ、ヨシャファト、 11ヨラム、アハズヤ、ヨアシュ、 12アマツヤ、アザルヤ、ヨタム、 13アハズ、ヒゼキヤ、マナセ、 14アモン、ヨシヤと続く。 15ヨシヤの子は、長男ヨハナン、次男ヨヤキム、三男ゼデキヤ、四男シャルム。 16ヨヤキムの子はエコンヤ。その子はゼデキヤである。


この章はダビデの子孫が語られています。
ダビデの次の王ソロモンは、それまで天幕であった神様の箱を置く場所を、レバノン杉で神殿として建て上げた王様です。
神様はその神殿を祝福され、神の栄光が輝いたと聖書にあります。
しかし、ソロモンの次の世代からは、悪と善の王が次々と入れ替わり、神殿も壊され、王様も連れていかれ、民もバラバラになってしまいます。
何が、悪かったのでしょうか?
ソロモンの妻が異国から持ち込んだ偶像崇拝が、人々の心は蝕み、真の神様がこの民を離れたことです。


詩編81編

2わたしたちの力の神に向かって喜び歌い
ヤコブの神に向かって喜びの叫びをあげよ。
3ほめ歌を高くうたい、太鼓を打ち鳴らし
琴と竪琴を美しく奏でよ。
4角笛を吹き鳴らせ
新月、満月、わたしたちの祭りの日に。
5これはイスラエルに対する掟
ヤコブの神が命じられたこと。
6エジプトの地を攻められたとき
ヨセフに授けられた定め。

→「新月と満月の祭りに角笛を吹き鳴らせ」に注目しました。
角笛は祭りだけでなく、戦いでも用いられています。しかし、私は神様が再臨されるまえに吹かれるラッパがこの角笛に当たるのではないかと思います。
教会で、角笛が吹かれたり、賑やかに賛美するのは、やがて来る主の再臨の時を祝う、先取りの感謝です。神様にお会いするのに、辛気くさくなることはできません。
初めて教会に来られた方が驚くのは無理もありませんが、やがて神様が来られることを先取りして角笛を吹き鳴らし、喜んでいることをお察しいただければと思います。

大きく口を開けて、喜ぶほどに神様は
満たしてくださる方です。

11わたしが、あなたの神、主。
あなたをエジプトの地から導き上った神。
口を広く開けよ、わたしはそれを満たそう。

そうです、神様は救いの岩(イエス・キリスト)から、最善のことで私たちを満たしてくださいます。

17主は民を最良の小麦で養ってくださる。
「わたしは岩から蜜を滴らせて
あなたを飽かせるであろう。」

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