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「こめかみに釘を」士師記4章5章~ちょびっと聖書  a little Bible

3/16(木)

<気づき>
士師記4章
・ 19シセラが彼女に、「喉が渇いた。水を少し飲ませてくれ」と言うので、彼女は革袋を開けてミルクを飲ませ、彼を覆った。 20シセラは彼女に、「天幕の入り口に立っているように。人が来て、ここに誰かいるかと尋ねれば、だれもいないと答えてほしい」と言った。 21だが、ヘベルの妻ヤエルは天幕の釘を取り、槌を手にして彼のそばに忍び寄り、こめかみに釘を打ち込んだ。釘は地まで突き刺さった。疲れきって熟睡していた彼は、こうして死んだ。
 主は敵の将軍を敗走させ、天幕の中で生活する女性の手によって討たれた。主は、力の強さや、武器の多さで敵を討つのではなく、信仰のある者が持っているモノを用いられるのだと思いました。

士師記5章
・12奮い立て、奮い立て、デボラよ
奮い立て、奮い立て、ほめ歌をうたえ。
立ち上がれ、バラクよ
敵をとりこにせよ、アビノアムの子よ。

 デボラの歌の一節。900の戦車を持つ敵軍に対して、デボラとバラクが立ち向かい、勝利を収めた一覧の出来事が歌になっています。

13そのとき、残った者は堂々と下って行く
主の民は勇ましくわたしと共に下って行く。
・31このように、主よ、あなたの敵がことごとく滅び、主を愛する者が日の出の勢いを得ますように。国は四十年にわたって平穏であった。

 「日の出の勢い」という表現が特徴的です。日の出はゆっくりではありますが、だれも止められず、あたりの暗闇を照らすものです。

<祈り>
天のお父様、デボラと夫の大勝利がこの章の中で語られております。
苦難の中で、民が叫びをあげると応えてくださるのがあなたです。
主が味方であれば、900の戦車や軍勢もおののくものではありません。
主は、天幕の槌と釘で敵軍の将を討たれます。
理不尽の中にいて、主よ心を天にあげ、主のために働く力を
今日も与えてください。

~ちょびっと聖書  a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/

<関連資料>
信仰と天幕生活:聖書をめぐる旅 7/29|荒野みちを|note
日の出の勢い:聖書をめぐる旅 7/30|荒野みちを|note
わたしは正当に扱われていない:聖書をめぐる旅 3/16|荒野みちを|note

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