「エジプトの国で寄留者」申命記10章11章~ちょびっと聖書 a little Bible
1/23(月)
<気づき>
申命記10章
・9それゆえレビ人には、兄弟たちと同じ嗣業の割り当てがない。あなたの神、主が言われたとおり、主御自身がその嗣業である。
・19あなたたちは寄留者を愛しなさい。あなたたちもエジプトの国で寄留者であった。
イスラエルにとってのエジプトは、寄留地でした。イスラエルの民は、異邦の民として、その地で過ごした経験を神様は、寄留者を愛することで思い起こそうとされています。
申命記11章
・11あなたたちが渡って行って得ようとする土地は、山も谷もある土地で、天から降る雨で潤されている。 12それは、あなたの神、主が御心にかけ、あなたの神、主が年の初めから年の終わりまで、常に目を注いでおられる土地である。
・13もしわたしが今日あなたたちに命じる戒めに、あなたたちがひたすら聞き従い、あなたたちの神、主を愛し、心を尽くし、魂を尽くして仕えるならば、 14わたしは、その季節季節に、あなたたちの土地に、秋の雨と春の雨を降らせる。あなたには穀物、新しいぶどう酒、オリーブ油の収穫がある。
・23主はあなたたちの前からこれらの国々をすべて追い払われ、あなたたちは自分よりも大きく強い国々を追い払うことができる。
イスラエルが入っていく土地は肥沃な土地です。この地で祝福を受ける方法は、神様を愛し、心を尽くして、魂を尽くして仕えることです。そうすれば、恵みの雨と収穫が約束され、自分達よりも強い国々を追い払うことができます。ここで試されるのは力の強さよりも、信仰の強さであるようです。
<祈り>
・イスラエルの民にとって、寄留地での体験は心苦しいものでした。しかし、神様はそれを忘れることなく旅人をもてなしなさいと語られています。私の故郷は天にあるといいますから、この世にあって私たちも寄留者です。
また、恵まれた土地に入っていくにあたって、イスラエルに求められているのは、どこまでも主である神様を愛していくかということでした。この戦いは、信仰の戦いでもあります。ですから、神様と一緒なら大丈夫というヨシュアとカレブだけが生き残ったのだと思いました。私たちは主のものです。そして、主の信仰によって、約束の地に入ることができることを感謝します。
~ちょびっと聖書 a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?