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初陣:聖書をめぐる旅 8/30

8/30(月)
 サウル王は、無理な難題を押し付けてきたアンモン人と対峙して勝利を納めます。
 黙示録は第5のラッパと第6のラッパが鳴り、地上は悪夢の状態になります。

サムエル記上11章

アンモン 人 ナハシュ は 彼ら に 言っ た。「 次 の 条件 で おまえ たち と 契約 を 結ぼ う。 おまえ たち 皆 の 者 の 右 の 目 を えぐり 取る こと だ。 それ をもって イスラエル 全体 に 恥辱 を 負わ せよ う。」

サウル が 025 牛 を 追って 畑 から 帰っ て 来 た。 サウル は 言っ た。「 民 が 泣い て いる が、 いったい 何 が 起こっ た のか。」

11 翌日、 サウル は 兵 を 三 組 に 分け、 026 夜 明け の 見張り の 時 に 陣営 に 突入 し、 昼 まで アンモン 人 を 討っ た。

民 は みな ギルガル に 行き、 ギルガル で、 主 の 前 に サウル を 王 と し た。

→イスラエルを攻めてきたアンモン人が和解に求めてきた要求は、イスラエル人全員が右の目をえぐり出せというとんでもない条件でした。これを聞いたイスラエルの王サウルは、全イスラエルに使者を送りギルガルに集結します。そして、アンモンの陣営を攻撃しこれを攻略します。イスラエルの人々はこの姿を見て、サウルを王として受け入れます。民が求める王とは、自分達を守る強い王なんですね。


黙示録9章

その 煙 の 中 から いなご が 地上 に 出 て 来 た。
その 期間、 人々 は 死 を 探し求める が、 決して 見出す こと は ない。 死ぬ こと を 切に 願う が、 死 は 彼ら から 逃げ て 行く。

→第5のラッパが鳴ると、一つの星が地上に落下します。その星には底知れぬところに通じる穴の鍵が与えられており、その穴から煙といなごが地上に出てきた。それにかまれると、人は5か月間死ぬこともできず、のたうち回る。

すると、 その 時、 その 日、 その 月、 その 年 の ため に 用意 さ れ て い た、 四人 の 御 使い が 解き放た れ た。 人間 の 三 分の 一 を 殺す ため で あっ た。 16 騎兵 の 数 は 二 億 で、 私 は その 数 を 耳 に し た。

→第6のラッパが鳴ると、ユーフラテス川のほとりにつながれていたみ使いが解き放たれます。そして、これらは人間の三分の一を殺してしまいます。
こんな恐ろしいことが起こっても、生き残った人間は、真の神に立ち返ることなく、偶像を拝み続けるとあります。さらに、殺人、魔術、みだらな行いや、盗みを悔い改めなかったとあります。大患難時代には、クリスチャンが地上にいない状態です。地の塩と世の光がない状態がこのようになるのかと思います。


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