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ダビデにつながる:聖書をめぐる旅 12/1

12/1(水)
イスラエルの12部族の中に、ダビデ、そして救い主であるイエスキリストが生まれる家系があります。ユダの獅子と言われる、ユダ族です。
詩編は、帰ることを待ち望む祈りから携挙のことを考えてみました。

歴代誌上2章 

1イスラエルの子らは次のとおりである。ルベン、シメオン、レビ、ユダ、イサカル、ゼブルン、 2ダン、ヨセフ、ベニヤミン、ナフタリ、ガド、アシェル。
10ラムにはアミナダブが生まれ、アミナダブにはナフションが生まれ、彼はユダ族の首長となった。 11ナフションにはサルマが生まれ、サルマにはボアズが生まれ、 12ボアズにはオベドが生まれ、オベドにはエッサイが生まれ、 13エッサイには長男エリアブ、次男アビナダブ、三男シムア、 14四男ネタンエル、五男ラダイ、 15六男オツェム、七男ダビデが生まれた。


今日はアブラハムにつながる、イスラエルから12の部族が登場したことがわかります。中でも、のちにイエスキリストにつながる系図は、ユダ部族から出ています。
このユダは、息子に先立たれ、一夜限りだと思って寝たのが息子の嫁だったり、末の弟を陥れたり、必ずしも正しいとはいいがたい歩みをしています。ただ、唯一後の世にもつながるのは、エジプトに一番下の弟を連れて行ったときに父親が悲しみ、もしも一番下の弟が戻らなかったら自分が責任をとって罪を背負うと言ったことです。自分の命を、誰かの代わりにささげることを知っていた一人でもあります。
このユダの家系から、ルツと結婚したオベド、オベドからエッサイ、エッサイからダビデが生まれます。イスラエルの民は、自分達がこのダビデにつながるものとして、自分のアイデンティティを回復したいと考えたようです。
(ダビデが7番目の息子であることに、今頃気づきました)
私も、恵みによりイエスキリストにつながる者と信じて、日々喜びを見出す人生を歩んでいます。


詩編80編

4神よ、わたしたちを連れ帰り
御顔の光を輝かせ
わたしたちをお救いください。
9あなたはぶどうの木をエジプトから移し
多くの民を追い出して、これを植えられました。
10そのために場所を整え、根付かせ
この木は地に広がりました。
13なぜ、あなたはその石垣を破られたのですか。
通りかかる人は皆、摘み取って行きます。
18御手があなたの右に立つ人の上にあり
御自分のために強められた
人の子の上にありますように。
19わたしたちはあなたを離れません。
命を得させ、御名を呼ばせてください。
20万軍の神、主よ、わたしたちを連れ帰り
御顔の光を輝かせ
わたしたちをお救いください。


「神よ、わたしたちを連れ帰り・・・」
この詩編の祈りは、携挙の時を待ち望む神様の民の祈りだと思いました。携挙とは、世の終わりの大艱難時代の前に、キリストを信じる者たちが空中に挙げられキリストに再会することです。
物理の法則では信じがたいようなことでも、超自然的な存在である神様には、可能です。

キリストを信じるもの者は、死から解放されキリストに再会する恵みの中にいます。
私はイエスキリストにあって、多くの方にこの恵みに預かっていただきたいと祈る者の一人です。
光あるうちに、光の中を・・・。


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