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その日には:聖書をめぐる旅 4/13

4/13(水)
 今朝の札幌は曇りです。昨日は気温が高くなりましたが今日は一転して寒そうな空です。朝日を浴びるというのが最近の楽しみでしたので、ちょっと残念ですが、曇りでも雨でも季節は勢いよく前進していることに感謝します。

ヨブ記37章

6神は命じられる。
雪には、「地に降り積もれ」
雨には、「激しく降れ」と。
7人の手の業をすべて封じ込め
すべての人間に御業を認めさせられる。
13懲らしめのためにも、大地のためにも
そして恵みを与えるためにも
神はこれを行わせられる。

 今年の札幌の冬は久しぶりのどか雪でした。道路が埋まり学校が臨時休校になり、JRも泊まり、空港に寝泊まりした人が何百人もいました。
私は北海道の冬が好きです。
どか雪や吹雪になると、人間のどんなに大事な仕事もストップするからです。
自然が決める時があり、それに接するときに、へりくだって、人間の存在の小ささに立つことができるからです。
そして、このフェスティバルによって、それぞれの家で、職場で、みんな雪かきをし、狭い道路では道を譲り合い、車が埋まると助けてくれる人が出てきます。
神様が降らせる雪、雨には人をやさしくさせる効果があるのかもしれません。そういう、私の家の周りも、ようやく雪が解け、急速に春がやってきました。
 

イザヤ書12章

3あなたたちは喜びのうちに
救いの泉から水を汲む。
4その日には、あなたたちは言うであろう。
「主に感謝し、御名を呼べ。
諸国の民に御業を示し
気高い御名を告げ知らせよ。
5主にほめ歌をうたえ。
主は威厳を示された。
全世界にその御業を示せ。
6シオンに住む者よ
叫び声をあげ、喜び歌え。
イスラエルの聖なる方は
あなたたちのただ中にいます大いなる方。」

 「その日」と言って、特別な日はあるでしょうか?
大学の合格発表の日
就職試験の日
プロポーズの日
結婚した日
子どもが生まれた日
子どもがはじめて寝返りをうった日
私にとっては、どれも特別な日です、・・・いつかは忘れましたが。

聖書がいう「その日」とは、人間の統治が終わり、
創造主なる神様が地上を統められる日です。
私たちが望んでいるのは、この日です。
神様に、私が歩んだこと、道はまちがっていなかったでしょうか?
なすべきことはできたでしょうか?
(確かに不十分はありますが・・・)
そんなことを聞きたいです。
その日のことを、フォークソングのマイムマイムの歌詞が
伝えているそうです。
マイム・・・ナントカとうたっているのは、イスラエルの言葉で
マイム・ベサーソーン=喜びながら水を汲む という意味なのだそうです。
その日、
もう、他のところに水を汲みにいく必要はありません。
私たちの真ん中に泉があるのですから。

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