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神のことばは永遠にとどまる:聖書をめぐる旅 8/5

8/5(金)
 ゼカリヤ書には8つの幻があります。その幻を見ることは、ある意味天国の計画を見ることだなあと思わされました。

ゼカリヤ書1章 

5-6先祖も預言者も、とうの昔に死んでしまったが、彼らが学んだ、「神のことばは永遠にとどまる」という教訓を忘れてはならない。神のことばは彼らに迫り、彼らを罰した。それで、ようやく悔い改めたのだ。彼らは言った。「神から当然の報いを受けた。神は警告どおりのことをなさったのだ。」
8私は、川のそばのミルトスの木の間に、一人の人が赤い馬にまたがっているのを見ました。そのうしろに赤、栗毛、白の別の馬が続き、それぞれ人が乗っています。
20それから主は私に、四人の鍛冶職人を見せました。 21私は、「この人たちは何をしに来たのですか」と尋ねました。御使いが答えました。「ユダを散り散りにさせた四本の角をつかんで、金床の上でたたいて砕き、投げ捨てるために来たのだ。」

ゼカリヤ書2章


1もう一度あたりを見回すと、一人の人が手に測り縄(物差しとして用いる縄)を持っているのが見えました。 2「どこへ行くのですか。」「エルサレムを測りに行く。民全員を入れる大きさがあるかどうか、調べたいのだ」とその人は答えました。
13すべての人よ、主の前で静まれ。主が天から、その聖なる住まいから地に来られるからだ。」

 ゼカリヤは、ハガイと同世代の預言者です。8つの幻を見せられています。今日のゼカリヤ書1章と2章では
「赤い馬に乗った人、それに続く栗毛の馬、白い別の馬」
「4人の鍛冶屋、4本の角を金床の上で砕き投げ捨てる」
「はかり縄」
が出てきます。
 なんとなく、聖書のどこかで出てきたような描写だなと思いました。
色の違う馬に乗った人は黙示録の6章に出てきます。こちらは、白い馬、赤い馬、黒い馬、青白い馬の4色です。
また、鍛冶職人というと、鋤を剣に、鎌を槍にするというシーンがヨエル書3章10節にあります。また、ミカ書4章3節には剣を鋤に、槍を鎌にし国々がもはや争うことがないという全く逆のシーンになります。
はかり縄は、やがて来られる天の都を測るようにというシーンがあったように思います。
 私たちは預言者の言葉を通して、天に在るものを見ていて、天にあるものが地上に大きな影響を与えているように感じました。
ゼカリヤ書1章5節には「神の言葉は永遠にとどまる」教訓を忘れてはいけないと念をおしています。天にある計画では、天の住まいから、イエスキリストが地上に来られることが既に決定されており、地上ではそれを「今か、今か」と待っている状態にあるのだなあと、改めて思わされました。
主よ、来てください!


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