口からは火炎:聖書をめぐる旅 4/17
4/17(日)
今日はイースターです。イエスキリストが復活した日です。十字架につけられ、死んで墓に葬られていたはずですが、その墓石がとりのけられ、そこに遺体はありませんでした。私たちは死につながれているのではなく、復活の命につながっていることに感謝します。
ヨブ記41章
10彼がくしゃみをすれば、両眼は
曙のまばたきのように、光を放ち始める。
11口からは火炎が噴き出し
火の粉が飛び散る。
12煮えたぎる鍋の勢いで
鼻からは煙が吹き出る。
13喉は燃える炭火
口からは炎が吹き出る。
前の章のレビヤタンのことが続いて記載されています。
しかし、目から光、口から炎を出す獣というと、私のイメージはゴジラです。
1954年に登場したゴジラは現在でも映画の主役です。水爆実験で目覚めたゴジラが東京の街を壊しまくるという話が最初ということでした。
人間とゴジラの大きさの差、そしてゴジラと神様その大きさの差を考えました。
人間から神様の差は圧倒的です。
もしかすると、想像力の差もそれくらいあるのかもしれません。
しかし、私の疑問は何故神様はこんな獣を作られたのでしょうか?
ある意味、人間に恐怖を教えるためだったのでしょうか?
ある一線を越えることは危険だという警告でしょうか?
今日、このゴジラをも人間が造れる・・・という一戦を超えるような状況の中にいるのかもしれません。
イザヤ書16章
12モアブが幾たび聖なる高台にもうで
その神殿を訪れて、祈っても
何の役にも立たない。
13これは昔、主がモアブについて語られた言葉である。
14更に今、主は言われる。
「雇い人の年期のように三年たてば、多くの民を持つモアブの栄光は必ず終わり、わずかな者だけが残され、力はうせる。」
イザヤの時代の世界情勢は北はアッシリア、南はエジプトの2大勢力。
そして、ヨルダン川の東側には、今日出てくるモアブが勢力を誇っています。
ユダはどの国につくべきか、人間の考えは強い国を求めますが、神様の考えは神の国に信頼する者を探しています。
世の中が終末に向けて動き出しているような雰囲気もありますが、
今日も1日私たちのなすべきことをして、歩みたいと思います。
私たちの国籍は、この世ではなく天にあることを感謝します。
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