見出し画像

心に喜びを抱けば:聖書をめぐる旅 2/24

2/24(木)
 深層心理のことを書いている文書を読んでいると、目に見える現実と深層心理の現実があり、深層心理は現実に大きな影響を与えているとのことでした。心に喜びを抱くと、きっとよいことが起こりそうです。今日のネヘミヤ記は、喜ばしい城壁の献納式の様子が描かれています。箴言は、父の諭しから思い出したことを書きました。

ネヘミヤ記12章 

22エルヤシブ、ヨヤダ、ヨハナン、ヤドアの時代にレビ人は、その家長が祭司と共にペルシアの王ダレイオスの治世まで記録された。 23レビ人の家長は、エルヤシブの子ヨハナンの時代まで、年代記に記録された。
24レビ人の頭はハシャブヤ、シェレブヤ、カドミエルの子イエシュアと、その前に立って神の人ダビデが命じたように、交替で賛美と感謝を唱えた仲間たち、 25マタンヤ、バクブクヤ、オバドヤ、メシュラム、タルモン、アクブ。彼らは城門にある倉庫の警備に当たる門衛たちである。
46ダビデとアサフがいた昔の時代のように、詠唱者の頭がいて、神への賛美と感謝の歌をつかさどった。 47ゼルバベルの時代とネヘミヤの時代のイスラエルの民は皆、毎日詠唱者と門衛に生活の糧を提供した。また、レビ人には奉納物を与え、レビ人はその奉納物をアロンの子らに分け与えた。

 城壁の献納式が行われ、城壁の上を2つの賛美チームが行進している様子が描かれています。
ダビデの時代の賛美が、規模は小さいものの復活しています。特に、賛美の楽器を奏でる、そして門を守るレビ人の働きが復活したように思います。
ダビデの時代には、レビ人は20歳からとなっていましたが、この時代のレビ人は30歳以上、楽器に精通した者がこの賛美の奉仕につくことができたようです。
 神様との出会いを演出する賛美の役割と、敵を閉め出し神様が入ってこられる門を守る役割が復活したことが印象的でした。


箴言15章

5無知な者は父の諭しをないがしろにする。
懲らしめを守る人は賢明さを増す。
13心に喜びを抱けば顔は明るくなり
心に痛みがあれば霊は沈みこむ。
16財宝を多く持って恐怖のうちにあるよりは
乏しくても主を畏れる方がよい。


 私が父から学んだことの一つは、鼻歌です。
何をしていたか忘れましたが、鼻歌を歌いながら作業をしていたところ
その鼻歌をほめられました。
後にも、先にも、鼻歌をほめてくれたのは私の父だけです。
鼻歌を歌いながら、気持ちよく作業をしていることがいいことだと
言ってくれました。
ですから、私は作業をしているときには心の中で音楽が流れます。

「心に喜びを抱けば顔は明るくなり」

 先日の吹雪の中、歩いて地下鉄の駅まで行くときにも、音楽が私の中に流れ、楽しくなります。それは、歌謡曲の時もあれば、賛美の時もあります。
おそらく父の教育のすばらしさは、よくない時だけでなく、良い時にそれを「いい」と言ってくれたことなのではないかと思っています。
ほぼ、父の言葉の影響で、私は「算数」が得意になり、自分で勉強するのが好きになり、鼻歌を歌いながら作業をするようになりました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?