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「イエスについて」使徒言行録28ローマ書1章~ちょびっと聖書  a little Bible

12/9(金)

<気づき>
使徒言行録28
・23そこで、ユダヤ人たちは日を決めて、大勢でパウロの宿舎にやって来た。パウロは、朝から晩まで説明を続けた。神の国について力強く証しし、モーセの律法や預言者の書を引用して、イエスについて説得しようとしたのである。
 ユダヤの聖地エルサレムから、政治の中心であるローマまでパウロは連行という不思議な形で導かれています。ある意味、この世の支配者の都でパウロはイエス様について説得しています。しかし、パウロの説得にもローマのユダヤ人たちは理解することが難しかったようです。聞いても理解せず、見ても認めないのは、伝えている言葉の問題よりは受け手の問題なのかもしれません。私が励まされるのは、パウロが異国の地でもミッションに最後まで忠実である姿です。

ローマ書1章
・16わたしは福音を恥としない。福音は、ユダヤ人をはじめ、ギリシア人にも、信じる者すべてに救いをもたらす神の力だからです。 17福音には、神の義が啓示されていますが、それは、初めから終わりまで信仰を通して実現されるのです。「正しい者は信仰によって生きる」と書いてあるとおりです。
 福音即ち神の力は、信仰をとおして実現されるとあります。この信仰とは、神様がイエス様に対してもっている信仰のように思います。そして私たちはイエス様に受け入れられているという信仰によって神の力を受け取ることができる、と。

・20世界が造られたときから、目に見えない神の性質、つまり神の永遠の力と神性は被造物に現れており、これを通して神を知ることができます。従って、彼らには弁解の余地がありません。 21なぜなら、神を知りながら、神としてあがめることも感謝することもせず、かえって、むなしい思いにふけり、心が鈍く暗くなったからです。
 被造物、すなわち自然をみると目に見えない神の性質、永遠の力が現れており、それを通して神を知ることができるとあります。すなわち、私たちが自然の中にいって癒されるのは神様の性質に触れるからだと思いました。人間の造ったものは、どこか疲れてしまいますが、神様の作ったものの中では疲れることはありません。

<祈り>
何処に行っても、パウロはイエス様から与えられた異邦人に福音を宣べ伝えるというミッションに忠実でした。
「よいしもべだ」と呼ばれるに値する働きをしています。
私も、パウロのお手本に見習います。
また、ローマ書の中で、福音の力を信仰によって受け取ること、自然から神様の性質を知ることができるという真理に出会いました。
真理は人を自由にします。
今日も、イエス様の中にあって自由に生きられることを感謝します。
御言葉に仕えることのできる自由をありがとうございます。



~ちょびっと聖書  a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
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