「知事は各自毎年一か月分の食糧を調達する」列王記上4章5章~ちょびっと聖書 a little Bible
6/4 (日)
<気づき>
列王記上4章
・7ソロモンはイスラエル全国に十二人の知事を置いた。彼らは、王と王室の食糧を調達した。すなわち、知事は各自毎年一か月分の食糧を調達することになっていた。
国が成り立つのは、12に分けた地方の知事がそれぞれ毎年1か月分の王の食料を確保するという仕組みである。ある意味、13か月分の食料を確保することが王を支えることになる計算である。
列王記上5章
・6ソロモンは戦車用の馬の厩舎四万と騎兵一万二千を持っていた。 7知事たちは、ソロモン王とソロモン王の食卓に連なるすべての人々のために、それぞれ一か月分の食糧を調達し、何の不足もないようにした。
先の記載と重なります。王の食卓とは、すなわち王の軍隊を食べさせることです。
・27ソロモン王はイスラエル全国に労役を課した。そのために徴用された男子は三万人であった。 28王は彼らを一万人ずつ一か月交替でレバノンに送った。すなわち、一か月はレバノンに、二か月は自分の家にとどまるようにした。
3か月のうち、1か月は王のために、2か月は自分の家のためにというバランスは、かなり厳しい感じがします。しかし、1/3を国のため、2/3を自分のためにという感覚は、今大切なバランス感覚なのかもしれません。
<祈り>
天のお父様、今日も聖書からの学びをありがとうございます。
ソロモンの知恵によってイスラエルの国の仕組みが聖書にしるされています。
国の中に12の知事を置いて、小さなエリアを統治すること。そして、1年に1か月分の王の食料をそれぞれの知事が責任を持つこと。
そして、労役では3か月のうち、1か月は王のために、2か月は自分のために、という分担。
現代の世の中にも応用できそうな仕組みです。
神の国の仕組みを私たちにも理解できるように教えてください。
今日も御国をこの地にもたらす働きを与えていただきありがとうございます。
~ちょびっと聖書 a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?