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主の戒め:聖書をめぐる旅 10/1

10/1(金)
今朝の札幌は、やわらかい光が差し込んでいます。
今日の聖書箇所からは、罪を指摘されたダビデは、その後どうしたのか?
神様の視点からは、人間はなんと悲しい存在であるか?
考えさせられました。

サムエル記下12章

どうして、 あなた は 主 の ことば を 蔑み、 わたし の 目 に 悪 で ある こと を 行っ た のか。 あなた は ヒッタイト 人 ウリヤ を 剣 で 殺し、 彼 の 妻 を 奪っ て 自分 の 妻 に し た。 あなた が 彼 を アンモン 人 の 剣 で 殺し た の だ。
ダビデ は 言っ た。「 あの 子 が まだ 生き て いる とき に 私 が 断食 を し て 泣い た のは、 もしか する と 主 が 私 を あわれん で くだ さり、 あの 子 が 生きる かも しれ ない、 と 思っ た から だ。

→神様は預言者ナタンを遣わして、ダビデの罪を指摘します。
人間の目には見えなくても、神様の目からダビデの罪は丸見えでした。そして、愛情深いダビデ自身をも裏切る行為でした。生まれたその子は、死ぬことが宣言され、ダビデは地にひれ伏して祈り続けます。しかし、神様の判断は変わることがありませんでした。
 聖書には王の罪、社会的に地位のある人の罪をあからさまに書いています。神様は人間を見るようには見ないということだと思います。今日も、心の重荷を神様の前に置き、新しい気持ちでスタートさせたいです。


詩編19章

主 の おしえ は 完全 で   たま しい を 生き返ら せ   主 の 証し は 確か で   浅はか な 者 を 賢く する。
主 の 戒め は 真っ直ぐ で   人 の 心 を 喜ば せ   主 の 仰せ は 清らか で   人 の 目 を 明るく する。

→神様の教え、神様の戒めは本来、人を喜ばせるためにありました。しかし、人間自身の中にある罪がそれを苦いものにすり替えて、罪をあぶりだしにします。私たちの中の罪の問題は、深刻で自覚がなく、しかし他者を傷つけ、神様に逆らい、人生を破壊するものです。今日も、悔い改めて、1日頑張りましょう。

皆さんの人生に、キリストの救いがありますように!

 

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