マンガの道_私はなぜマンガ家になったのか

マンガの道―私はなぜマンガ家になったのか

 図書館で「マンガの道―私はなぜマンガ家になったのか」の本を読んだ。この本は漫画家のインタビューが一人形式で語られる。漫画家になった経緯、苦労、創作の過程のストーリーが知れてとても読み応えがあった。

その中でも「内田春菊」さんのインタビューが胸に残った。※以下引用↓↓↓

「物を書く仕事は言えないことが溜まって、作品になっていく」

 何かすごい分かる気がする。家族にも友達にも誰にも言えない様な事が日々溜まっていくと、ある日何かを作りたくなってしまう作家の業を一言で表現した名言だ。
言いたい事が言えて、何も溜まらない健康的な人を羨ましく思う。しかしその反面、健康的になっても何も書けなければ苦悩は続く。

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