LOVE&POP
ドラマ「カルテット」の脚本を読んでいるとこんな一文がある。
ベンジャミンさんも前にドーナツの話していましたよ。音楽っていうのはドーナツの穴のようなもんだ。何かが欠けているやつが奏でるから音楽になるんだぜ
欠けてると言う表現がすきだ。クリエイティブ全般でも人間的に欠けてる作家が作った作品に惹かれる。
エヴァンゲリオンの庵野監督のドキュメンタリーが面白い。この作品は実写作品「ラブ&ポップ」の特典映像だ。庵野監督は映画の撮影中にバーベキュー味のスナック菓子を食べており、食事でカレーが出た時も肉が一切食べられない、かなりの偏食家だ。服装にもこだわりがなく、よれよれのTシャツを着てサンダル履きテレビに出演した。見た目かなりの変人だが、作品は社会現象を巻き起こすほど素晴らしい。これからもずっと、変人でいて欲しい。
シン・エヴァンゲリオンの完成が楽しみだ。
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