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大間でまぐろを食べるなら函館から日帰りがオススメ※随時更新

結論

青森県「大間」にまぐろを食べに行くなら、函館からフェリーで行くのがオススメ。
大間に一泊ではなく、日帰りが吉。
タイトなスケジュールになるので事前準備はしっかりと。

【注意】まぐろは季節によって味わいが変わる

まぐろも生きているので春夏秋冬で味や食感が異なる。
8月に再訪した際、夏のまぐろは脂が少なく筋があると知った。
それでも十分美味しいのだが、実力としては春のマグロを100%とすると80%の味わい。
秋・冬が美味しいとも聞くので、またその時期に行ったら情報を更新します。

【6月上旬】大間で食べた まぐろ+うに丼(3,000円)
人生で一番の美味しさ。
【8月上旬】まぐろ+うに丼(3,000円)
夏のまぐろは筋があるとのこと。美味しいが、春のまぐろの8割くらいのインパクト。
夏のまぐろの注意事項

ざっくり旅程

  1. 函館→大間(フェリー)

  2. 大間崎へ

  3. まぐろ食べる

  4. 大間→函館(フェリー)

シンプルな行程だがフェリーの本数や現地での移動手段が限られる為、時間を気にしながらの行動になる。
フェリーもバスも乗り遅れたら一発アウト。スリルのある旅。

具体的なスケジュールだけ見たい人は「まとめ」の章に飛ぶべし。

津軽海峡フェリー

函館フェリーターミナル(画像は青森ゆきフェリー)

まずは大きな移動。函館→大間(またはその逆)について。
こちらは北海道と青森県を繋ぐ津軽海峡フェリーを利用することになる。
利用航路は大間⇔函館(所要時間90分)の「ノスタルジック航路」。
この航路は往路復路ともに日に2本ずつ出ている。
※夏は3本

函館→大間(公式サイト
大間→函館(公式サイト

函館から日帰りで行く場合、必然的に9:30の便で大間に向かい13:40の便で戻る形になる。
時間にゆとりがないのが嫌だと一泊を検討する人もいるかもしれないが、大間はホテルも観光地も少なく、思った以上に何もないので日帰りをお勧めする。

日帰りの場合、大間で行動可能な時間は11:00~13:40の2時間40分。
余裕がありそうに見えるが、フェリーは電車と違ってギリギリに行って乗れるものではない。前後に時間のゆとりが必要。
チケットをオンライン予約している場合、機械でのチェックインが可能なのでカウンターに並ぶ必要がなくなる。
フェリーのチケットは2日前まではオンライン予約が可能なので必ず予約しておこう。

大間での移動手段

大間での目的は「まぐろを食べる」だが、本州最北端がすぐそこにあるのでそこに行かない手はない。
よって必然的に大間で達成すべきことは「まぐろを食べる」「本州最北端大間崎を観光する」の二つになる。

ここで、まずは大間の飲食店の位置を確認しよう。

大間の飲食店

フェリーターミナルから少し上がったエリアと、大間崎の付近に集中していることがわかる。
※ピンのある場所の店が営業しているとは限らないので、実際はもう少し選択肢は少なくなる。

先にまぐろを食べてから大間崎へ向かうか。
大間崎に行ってからまぐろを食べるか。

どちらでもいいのだが、やはりここは本州最北端を踏んで気分を上げてからまぐろに挑むのが良いだろう(個人の感想です)。

大間崎までの移動手段は以下の三種類
・徒歩
・タクシー
・バス

徒歩で移動する場合

フェリーターミナルから大間崎(徒歩)

googleによると片道徒歩41分
少し遠いが、歩けないほどでもない。
風景を楽しみながらテクテク歩くのも旅情がありいいものではないかと思い、私は徒歩の手段を取った(後に後悔する)。

大間崎へ向かう道。
左側には海。頭上には広い空。何もないが気持ちが良い。
長い道のりだが、たまに出てくる表示に元気をもらう。

徒歩の場合、2時間の自由時間のうち、82分(多めに見て90分)は移動の時間に費やすことになる。
その為、大間崎観光と食事は30分で済ませて即フェリーターミナルに戻る必要がある。
大間崎は思っていた以上に何もないので土産物屋で悩むなどしなければ30分で食事+観光することは可能。選択肢として徒歩は十分アリだ。

ただ実際に行ってみて分かったのは、強風に煽られて思うように歩けない時があり、想定よりも時間がかかるということ。
私の場合は、行きはよいよい、40分弱。
帰りは風が強すぎて歩みが遅れ、途中からタクシーを使ってフェリー乗り場まで戻る事になった(車じゃないと間に合わないレベルで時間がかかってしまっていた)。

大間は静かで海の景色も美しく、散歩がてら徒歩で行くことをお勧めしたいのだが、現実的にはバスまたは予約したタクシーを使うのが安全というのが結論だ。

タクシーで移動する場合

フェリーターミナルから大間崎(車)

車(タクシー)で移動する場合、所要時間は8分ほど。
フェリーターミナルにタクシーは居ないので、事前に予約をしておくか、到着前後に電話をして配車の手配をする必要あり。

バスで移動する場合

バスでの所要時間は11分

大間のバス時刻表

バスを使う場合は以下の便を使うことになる。これを逃すとアウトなので時間を気にしながら過ごそう。

<行き>
11:57 フェリー乗場
12:08 大間崎
<帰り>
13:01 大間崎
13:12 フェリー乗場

行きが11:57発のため若干の時間のロスが気になるが、タクシーよりは安いし所要時間も11分と良い感じ。

フェリーのチケットをオンラインで予約している場合は13:20までにチェックインを済ませればいい為、このバスが使えるはずだ。
チェックインの〆切時刻は13:20。バスが遅れずに到着すれば13:12。残り8分。ギリギリ過ぎて心配になるが、この時間で運航しているということは問題ないのだと思う(多分)

まとめ

色々書いたけど、バスを利用した場合の旅程は以下のとおり。
※時期によって運航時間は異なります。必ず出発前に時刻表を確認しよう。

事前準備(2日前まで)
函館⇔大間のフェリーチケットをオンライン予約

当日
9:00 函館フェリーターミナル ※9:10までにチェックイン

9:30  函館から大間へ
↓ (90分)
11:00 大間フェリーターミナル到着

11:57 バスまたはで大間崎へ
↓ (11分)
12:08 本州最北端 大間崎観光&まぐろを食べる
↓ (53分)
13:01 バスでフェリーターミナルへ戻る
↓ (11分)
13:12 フェリーターミナル到着。※13:20までにチェックイン

13:40 大間から函館へ
↓ (90分)
15:10 函館フェリーターミナル到着

おまけ(今回の費用)

函館⇔大間フェリー(往復)
6,600円(B期間・カジュアルシートを利用)
大間での移動
0円(徒歩)+670円(帰り道途中からタクシー)
まぐろ・うに丼
3,000円

合計
10,270円

まぐろを食べるのに1万円…高くない?って思うかもしれない。
でもフェリーは海がダイナミックでとても楽しいし、大間のまぐろはびっくりする程美味しいし、何もない大間の風景も、綺麗な海もとっても良かった。

おいしいごはん付きの日帰り弾丸旅行と考えると、結構安いのではないかと思う。
というわけで、私の満足度は200%。

もう一度行きたい!まぐろ!LOVE!


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