オーストラリア旅行記(3)ブリスベン到着
4月3日(月)
オーストラリア東部と日本には1時間の時差があり、乗っているカンタス航空QF62便のブリスベンBrisbane到着予定時刻7時05分は、日本時間では6時05分である。到着の1時間30分ほど前、日本時間では4時30分頃に朝食。
オレンジジュース
ブルーベリーデニッシュ
鶏肉の照り焼きと卵、豆腐、椎茸 白飯と香の物を添えて
豆腐はがんもどき、香の物は梅干しのことだろうか。選択は「チーズとマッシュルームのオムレツにハッシュブラウン、ベーコン、ほうれん草、グリルトマトを添えて」。オーストラリアに着いたら、和食を食べる機会もなかろうと選択したのだが、さすがの私もこの時間ではご飯を残してしまった。前席の老夫婦は完食していたようで、尊敬。
朝食よりは前だったと思うが、窓から街の明かりが見え、座席モニタの地図で確認したらパプアニューギニアの首都ポートモレスビーだった。即ち既に赤道を越えており、ちょっと感慨を覚えた。
次第に外は明るくなり、ケアンズ付近からオーストラリア大陸の東海岸沿いを南下する。
記録はないが、ブリスベンにはほぼ定時に到着したはず。ケアンズCairnsに乗り継ぐのだが、入国手続きはここで行う。
まずは小用。この後、どこでもそうだったのだが、小便器の位置が高く、私の身長(172cm)だとそんなに余裕がない。汚い話で恐縮だが、便器と鼻の距離も近くなるので、臭いも強いのにも閉口した。
通路を進むと、自動入国手続き機のようなものがあったので、数人の列に並ぶ。ここでもパスポートを読み取らせる時の向きがよくわからず、ごちゃごちゃやっていると、後ろにいた韓国人のお姉さんが教えてくれた。やり方を間違えなければ、実にスムーズ。
なお、オーストラリアに入国するには「Austorarian ETA」なるスマートフォンアプリへの登録が必要である。アプリは英語表記しかないが、登録に必要なのは、以前申請用紙に書いて提出していたものと大差ない(はず)なので、何とかなる。結果的に、1度も見せたりすることはなかったが、パスポートと情報が紐づいているからだろうか。
預けていた荷物を引き取り、税関でも特に検査はなく、到着ロビーに出てくれば、いよいよオーストラリア到着である。
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