【全保険共通】保険加入時の気を付けること

こんにちは。保険知識普及マンのやまほんぬです。

具体的な内容としては初の投稿になります。

皆さんの身の回りにもいろんな種類の保険があふれていると思います。

身近なところでは、自動車保険、火災保険、生命保険、医療保険、旅行保険、、、最近では自転車保険なんてのもよく耳にすると思います。
法人だと、賠償保険(PL保険)、労災保険なんてのも経営者や総務ご担当者だと多いかもしれません。

本日は、健康保険や雇用保険など特殊なものを除いた、民間の会社で加入するものについてのお話です。

全商品共通で皆さんが特に気を付けなくてはいけないことは
 ①始期日・満期日
 ②保険料
 ③保険金額
 ④被保険者
 ⑤補償内容の被り
以上5点です。言わずもがな内容に関しては他の項目も大事ですが、それは誰でも言われなくても確認しますし、保険種類によってことなりますので、詳細は種類ごとの記事で案内します。それでは各項目ごとに詳しく見ていきましょう。

①始期日・満期日

保険の効果は、基本的に保険期間に起きた事象・事故にのみ有効です。(賠償保険などで一部例外はあります)
万一のために入っているのに期間外だと1円も帰ってきません。
逆に絶対事故など起きない期間(例:自動車購入後、納車待ちの日程)に、保険に入っても意味がありません。保険料の無駄です。
自動車事故で保険会社に連絡したら、満期過ぎてて全額手出ししたなんて話も珍しくはありません。
保険によって満期は異なりますので必ず確認してください。

②保険料

①を確認したら、次は保険料です。月払いなのか、年払いなのか、一括なのか。払い込み方法は?期日は?
保険とは、小さな金額で大きなリスクに備える商品です。極論大きなリスクに対応できる備えがあるのなら保険は入る必要がありません。(入るに越したことはありませんが)
コロナ不況の今、まず保険を切る選択を思いついてしまうかもしれませんが、入るべき保険に入らないのは大博打を打っている意識だけは持って委kて下さい。
支払日に遅れると、万一の際に保険金の入金が遅れたり、勝手に解約されていたりするので必ず期日は守りましょう。たまたま遅れた時に限って万一のことは起こるものです。

③保険金額

保険金額はいわば補償内容とほぼ同じ意味です。
万一の際にいくらでるか、いくら上限なのか。必要な金額には必ずロジックがあります。どうせお金払って加入するなら、万一の際にお金の面だけは困ることが無いよう、ケチることなく設定しましょう。
分からないことは担当者に質問しまくりましょう。
よくわからないものにお金かけたくないという心理は営業マンもわかっていて、何も契約とれないよりかは、内容ペラペラのものを提案して契約をとる悪い営業マンが多数います。「安かろう、悪かろう」これ絶対です。

④被保険者

保険で守れる範囲には限りがあります。有名なものでは自動車保険は運転者を年齢で制限かけていたり本人や配偶者に限定して安くしたり、、
逆に個人賠償保険などでは世帯主が入れば扶養しているひとは範囲だったりしています。(私は営業時にパパ一人入っていれば大丈夫と言っています)
「うちの車自動車保険入っているし運転していいよ」なんて言われてもよく見れば本人しか守られていないことはよくあります。
法人用の保険であれば、非正規雇用の人は対象なのかなども変わってきます。必要な範囲はお客様(加入者)しかはっきりとはわかりませんので必ず確認してください。

⑤補償内容の被り

最後に、一番皆さんに多いのが補償内容の被りです。特に損保は被っていたら多くお金がもらえるということはほぼないので気を付けてください。
例としては先述した個人賠償保険は単体で加入することも可能ですが、多くは他の保険の特約になっていることが多いです。主に自動車保険、火災保険、傷害保険、生命保険などで加入することが出来ます。しかし各保険の営業マンは他の保険の内容は知りませんので、穴が開いている補償内容で提案するのが怖く、セットで見積もりを作成することが多いです。
特に車売るのが本職のディーラーとか家売るのが仕事の不動産屋さんで自動車保険や火災保険を入るとなれば顕著です。あと、複数台車を持っている人の自動車保険も要注意です。
個人賠償保険以外だと
弁護士費用特約(自動車保険、火災保険など)
傷害保険(傷害保険、自動車保険の人身傷害など)
先進医療費用補償(医療保険、生命保険など)
などが個人のもので多いです。
これから各商品の案内は更新していく予定ですが、あやしいなと思えば、他所の保険でもなんでも証券を担当者にみせて考えさせれば確かです。それができないお粗末な営業マンが来たときは他所で保険を見てもらえばいいと思います。

他にも気を付けないといけないことは多々ありますが比較的基本の項目だとこれぐらいです。
納得して加入して、安心で快適な時間が過ごせることを祈っています。

個別での相談も承っています。
また、●●保険について説明してください!みたいなものがあればリクエストいただけると幸いです。
証券さえ見せていただければ診断などもおこないますので、お気軽にご連絡くださいませ。

連絡先は、yamahonnu.hoken@gmail.com または、twitter:@yamahonnu_ まで!!

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