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ジャズこそ全員発揮のリーダーシップ

ジャズ界きってのリーダーシップを誇るプレイヤーと言えばやはりマイルスデイビスでしょうか。

ビバップからハードバップ、クール、エレクトリック、そしてクロスオーバーやファンク、ポップスまで幅広いジャンルの音楽スタイルを融合し構築し、率先して切り開いてきたと思います。

リーダーシップが他者に与える影響力、という意味で、このジャズ、或いは音楽全体に与えた影響は偉大です。

と同時に、マイルス門下生と言われるような数多くのミュージシャンを育て、世に送り出してきました。

ボクの好きなキースジャレットやチックコリア、そしてハービーハンコックといったピアニスト、キーボーディス達もマイルスのバンドで磨き上げられ巣立った後は、師匠よりも、ある意味においては大きなヒットや名声を得たりしました。

マイルスのようなリーダーシップは自らが率先しながら、しっかりと後進も支援していくという意味で、1つのリーダーシップスタイルとして魅力的だなと思います。

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ひるがえってみると、自分はおそらくサーバントリーダーシップタイプ。

自分のジャズバンドMixElements(通称:ミクエレ)では、できるだけ他のメンバー、特にフロントのプレイヤー達が気持ちよく自由に演奏するためにはどうすればいいか、音楽的なところから運営的なところまで配慮しようと思っています。

それによって、より魅力的なミクエレサウンドを作り上げていければ、と。

ジャズにおけるリーダーシップスタイルというのもなかなか興味深いところがあります。

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