![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85955816/rectangle_large_type_2_03aac7db57aab1a080887c32e6b52af6.jpeg?width=800)
第66話 やきそばじゃない一平ちゃん 「濃いぜ!一平ちゃんBIG 豚ねぎそば」
一平ちゃんと言えば「夜店の焼きそば」で有名な『やきそば』のイメージだった。しかし店頭でふと見ると「うどん」と「そば」があるではないか。このシリーズ「濃いぜ!一平ちゃんBIG」という2022年より発売された商品だそうだ。
紹介ホームページには3つのポイントが書かれている。
①ダブルだし 豚と鰹のだしが効いたコク旨な味わい
②練りこみ麺 豚だしねり込み麺
③具材がびっしり
なるほどこれは楽しみだ。さらに大盛で食べごたえもありそうだ。
ところで一平ちゃんの1993年の誕生から、ずっと焼きそばでやってきたのに、ここに来てなぜ「うどん」「そば」が出たのだろうか。
そのあたりの事情は、今持っている情報からはうかがい知ることはできない。何かご存じの方がおられたら情報提供をお願いしたい。
ではさっそく食べてみたい。
![](https://assets.st-note.com/img/1662026938338-c3t03T4prJ.jpg?width=800)
タテ型カップめんは大抵そうだが小袋はついていない。すぐにお湯を注いで食べられるのが魅力だ。
今日も職場でのお昼ご飯だ。邪魔が入らないよう祈りながらお湯を注ぎ3分を待つ。
![](https://assets.st-note.com/img/1662026962079-2ZC1BInln6.jpg?width=800)
ふたを開けると…一面の緑だ!
たっぷりのネギ。ネギ好きにとってこれはたまらない光景だ。
そしてまずはかき混ぜる。この商品は「BIG」と銘打っていて、めんは91gと少々多めだ。一回り大きなカップは持つ感触からも満足を得られる。
そして底まで届かない短い箸で、ボリュームのある麺をせっせと解きほぐす。この時点、すでにボリューム感がうれしい。
![](https://assets.st-note.com/img/1662026977883-nli4gM8MYM.jpg?width=800)
つゆを一口。深みのある味だ。一平ちゃんというからには、油でコッテリとしているのかも…?と思いもしたが、いやいや、正統派なそばつゆだ。そしてしっかりと濃厚な味だ。
![](https://assets.st-note.com/img/1662027004377-dr32kMhpXQ.jpg?width=800)
そばは、だしの「練りこみ麺」とあるだけに、つゆと一体化したような味わいのなか、少しざらついた舌触りが食べごたえを感じさせてくれる。そして実際にボリュームもあるため、一回に口に入れる量も多く、満足感は高い。
たっぷりのねぎの歯ざわりや香りもよく、豚だしの濃厚さをさっぱりとした感じに仕上げてくれている。
![](https://assets.st-note.com/img/1662027017392-ZNFPwqO9pf.jpg?width=800)
今回焼きそばラインナップから外れ、そばをリリースした一平ちゃん。ただ時間を経るとともにそばらしさは少々失われていく感じがあった。しかしこれは僕が食べるのが遅いのであって、普通に食べる分にはしっかりとボリュームがあり、濃厚なつゆの満足のいく一品である。
同時に発売されたうどんも試してみたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?