わたしが思う「アントニオ猪木をさがして」
数週間前に「アントニオ猪木をさがして」を観てきました。
結論から言うとアントに猪木は見つかりませんでした。
わたしはプロレス全盛期世代ではありません。
それでもアントニオ猪木の存在は大きなものです。
なんたってストロングスタイルといえばこの人。
よく夫からいろんな試合の話を聞いては、
世代でないことを恨んだものです。
様々な人の視点から見る”アントニオ猪木”を映画内で見聞きして
アントニオ猪木という人はもはや、人ではなく概念で
猪木寛至という人が作った概念であって
その猪木寛至という人が死んでしまった今、
誰しもがアントニオ猪木の正解を導き出すことは難しいのではないかと思う。
とりあえずは観に行ってよかったです。
賛否両論あるようですが。
観てから数週間経つというのに、一日ふとした時に猪木のことを考えています。
猪木寛至は何をわたしたちに伝えたかったのか。
現役選手が数人出ていましたが棚橋がなんとなく猪木の概念に近づいているような気がしました。
これは個人的感想。
ひとつ難癖つけるとしたらなんで古舘伊知郎は出てなかったんでしょう。
割とキーパーソンな気はするんだけどな。
映画を観に行く前すごく調子を崩していたのですが
観てから元気をもらったようでなんとかがんばれているような気がします。
もっとバカにならなきゃいけないなと思います。
それが今のわたしに足りてないことだと思います。
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