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【子育ての悩み相談】「話し合っているつもりなのに中1の娘が泣きます」


医師、保育士、教師のような高学歴や専門家の人が、
論文などを元に、子育てについて伝えていることがあります。

そしてそれを信じて子育てをする人は多いようです。

でも、それで子育ての悩みが解決して幸せな気持ちを感じることができるのでしょうか。

実は、私のクライアントは、
医師、保育士、教師など「先生」「専門家」と呼ばれる職業の人も多いのです。

なぜだと思いますか?

大きな理由は、
専門家と思われているのでちゃんと子育てをしないといけないと思っているけど、
専門分野と「子育て」は違っているからです。

医師は病気の診断や治療の専門家ですが、
自分の子どもを育てる専門家ではありません。

保育士は、0歳から6歳までの保育のプロですが、
自分の子どもを育てる専門家ではありません。

保育園の園児は「先生」の言うことは聞きますが、
自分の子は、「親」の言うことを聞かないことが多いからです。

教師は、生徒に勉強を教えるプロですが、
自分の子どもを育てるプロではありません。

さらに、自分の子どもの悩みは主観的になってしまうので、
第三者に相談することで、
第三者目線で物事を冷静に見たり考えたりできるからです。

だから、
どんな職業の人でも、
我が子を育てる時に悩むのは当たり前ですし、
人に相談することで解決することは多いようです。

先日、ZOOMの個人セッションで、

小学校教師のA子さんから、
「中一の娘と話し合いをすると娘が泣き出すのですが、
どうしたら良いでしょうか?」

とご相談をいただきました。

実は、A子さん、
職場でも後輩の先生に説明をして、
相手が泣いてしまったこともあったのです。

その時のセッションの内容と、
A子さんのご感想を紹介します。

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