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ベッキーの気持ちが少しわかる

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#コラム

ベッキーの気持ちが少しわかる2

ある日の深夜、ひどく酔っぱらって彼はうちに帰ってきた。

「なんか太郎さんと飲んでたらさ、好きな音楽一緒で。びっくりしたー」と言って上機嫌だった。かなりマニアックな音楽だったので、ジャンルや歌手名は覚えていない。

左手に持っていた袋に手を入れて「あおこのこと考えたらさ、やっぱりクロワッサンだと思ったんだよね」と種類の違うパンを4つほど出した。深夜に持ってきたので、遅くまで開いてるパン屋がこの辺に

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ベッキーの気持ちがすこしわかる。

「ねぇ、友達に戻らない?」

これは、元カノに会うことを嫌っていた私に、散々会ってないふりをしていた彼がほぼ最後に放った言葉だった。

これで、別れること、彼が元カノと会っていたことが確定した。

当時のフェイスブックは、連絡頻度が高い友達が上位に挙がってくるということがウェブ上で話題になっていて、それが仮に間違っていたとしても1、2番あたりにあがってくるのは、自分のフェイスブックを見てみても、や

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