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お餅を食べると、特許権の裁判を思い出す話



お正月といえば餅

 新年が明けてすぐ食べるものといえば、おせちとお雑煮ですね。
 1月半ば辺り(鏡開き?)までは、お餅を食べ続ける人も多いのではないでしょうか。

 餅の食べ方には、色々あります。
 両親は決まって、砂糖と醤油をかけて食べます。
 友達は、きな粉と黒蜜が好きと言っています。

子どもの頃から、チョコ餅が好き

 私は、チョコレートを乗せて食べるのが好きです。
 餅を焼いてから、固形のチョコを餅の上に置きます。
 おすすめのチョコは、「明治チョコレート効果 カカオ72%」です。
 餅の熱でチョコがあっという間に液体になり、餅と馴染みます。

 餅の甘味とチョコの甘味が合わさって、独特の調和を生み出します。
 子どもの頃は皆から「ゲテモノじゃん」と引かれましたが、今は「美味しそう」と関心を持ってくれる人が多いです。

餅の切り込みの技術が、訴訟になったことがある

 この季節が来る度に思い出す訴訟が、特許権侵害訴訟「サトウの切り餅」事件です。
 越後製菓株式会社が、サトウ食品の切り餅について、自身の持つ特許権を侵害しているとして、訴えました。

 地裁では「サトウ食品の切り餅は、越後製菓の切り餅の特許権を侵害していない」と判断されました。しかし高裁では、「侵害している」という逆の判決が下されました。
 判決がひっくり返った原因は、「餅の切り込みがどこにあるか」の解釈です。
 
 こちらの記事に詳細がありますので、興味のある方は是非読んでみて下さい。(完全に宣伝ですね……)

まとめ


 お正月になると、切り餅事件を思い出す他に、「餅って美味しい。今だけじゃなくて、一年中食べたい」と思うこともあります。
 しかし、1月も末になると、餅の存在を忘れてしまいます。
 不思議な現象ですね。

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