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人生写真集

自分自身のために写真集を作成した。

自己満足の領域ですが、以下の理由には自身の強い思いが込められている。



『写真集を作るハードルを下げる』



今後の人生は、自分自身も個展や将来の映画制作、グッズ制作など、今よりも徐々に活動の領域を広げていこうと考えている。
その中でも、写真家という活動をする以上、写真集という存在は切り離せないと感じる。

日常的に触れるのはデジタルな製品ばかりで、実はデジタルなモノはあまり好きではない。部屋もアンティーク雑貨を集めるのが趣味で本もKindleで集めていたが嫌気が差した。

好きなアルバムもサブスクリプションで探すが、最終的に本当に繰り返し好きな物はCDを買う。出来れば、今のコンボも年季の入ったレコードに切り替えたい。

仕事柄、最新機器に触れているからこその悩みかもしれないが、大量の情報から乖離された世界に逃げ込みたいことが多い。


それは、『写真』についても同じ。デジタルカメラも金銭的な余裕ができれば、仕事以外はフィルムに切り替えていこうかな?と考えている。保存の媒体もできれば全て紙にしたい。

単純に、かつての文化が好きなのだ。今の時代のやり方に合わせ、適用するのは、仕事と周りの人的要因が作用する時だけがいい。



この写真集はポケットサイズで21〜22ページしかないが、2.3ヶ月の人生をまとめている。

小さなものだが、私にとっては本当に価値があるもの。この手軽な写真集から徐々に旅や街、仲間、文化など、テーマに沿った写真集も出せたら嬉しい。

叔父が草津で撮った石楠花や白根山は、写真集によく使われていたので、祖父の活動を引き継ぐのも素敵な未来だ。

この人生写真集をスタートラインに、これからもたくさん創作しよう。

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