番外編「今出来ること」
こんにちは、山口美咲です。
気温が20度超えてきたと思ったら10度に逆戻り❄️
自然に生かされてるなあーと、感じてしまう毎日です。
ますます悪化するこの状況で、何を思い、何を準備するか。
いまの状況をありのままに受け止め、今出来ることを必死に行う。
規模は違えど、一個人が行うことと、地球全体で行うことは同じ方向を向いていて、
今はTEAM EARTHなんだなあ、と。
地球の生物がひとつになったとき、どんなミラクルが起きるんだろう。
国境も人種も何もかも関係なく、地球に住む生物として何かひとつに向かって取り組むって、、、
この出来事はみんなで手を取り合って生きて行きなさいってこと?
無症状の人もいるこの状況で、発症する人と発症しない人の違いはなんなんだろう。
生き残りサバイバルゲームなのか。
新しい人類の発見なのか。
新種薬品の発明なのか。
なんにしろ、この事実を受け入れてできることをしなければいけない。
目に見えないものでこの世界はほぼほぼできていて、目に見えてるものなんてほんの一部で、この人生も一瞬の出来事で、当たり前は当たり前じゃないからこそ、わたしが今回改めて感じたことは、、、
家族をつくること。
結婚する人が減ってる中でさらに思いました。
もしかしたら地球に生まれてきた人が多すぎたのかもしれないけど、、、
人を繋げていくことが大事。そうやって続いてきたんだから。と思う。
この状態で少子化が進むとそれこそ地球の崩壊。
んー。地球崩壊が宇宙の中でよいのか悪いのかわからないけど、地球がなくなったら、わたしはさみしい。
もし同じことを思った人がいれば、出会いたいものです。
番外編「今出来ること」
オリンピックも延期となり、世界は自粛モード。
忙しい現代人に考える時間を与えられているのかもしれません。
もし自分が現役の選手だったらどうだろう、と考えます。
もう身体も心もすり減って残りカスのような、ギリギリまで追い込んでいた時。
練習がない日には、先の見えない未来の不安をかきけすように、なにかに没頭していないと自分を保つことができなかった。
でも身体を疲れさせるわけにはいかないから、
読書したり、絵を書いたり、映画をみたり、、、
なにかしてないといろんなことを考えてしまうから。
私は常に先を決めている方が安心して行動できる人でした。
例えば、
大学に入ると未来を先に決めて、教員免許がとれる学科をとったり
引退後に学校に勤めるとお話しして、先に学校側と連携をしていたり
先のことをある程度決めていた方がそこに向かって頑張れる体質でした。
でもいざ2016年4月のリオオリンピックの選考会が終わり、8月で引退することが明らかになったとき、
「自分はなにがしたいのか」
と改めて向き合いました。
まず選考会後、長崎の実家にいた夜中に
熊本地震が起きました。
突然のことで頭は真っ白になったけど、母のいる部屋へ走り、かけよった母は震えていました。
そばに居てよかった、と思いましたが
「わたしはオリンピックが決まったのに死ぬのか。」
と思いました。
いつ死んでも後悔はありませんが、その時
「まだ死にたくない!まだこの世界でやり残したことがある!」
と思いました。
そしてそんな体験をした後、首を痛め練習ができない日が3日ほど続きました。
いま思うと、その時に未来について考える時間があったのです。
「この先の長い将来、なにがしたいのか。どうなりたいのか。」
そして今の会社に入社したのですが、それはまたのお話で。
死ぬかも。と思う体験はあまりないけど、
わたしに起きた4年前の4月は人生でとても意味があって、その出来事がなければ今の私はないと心から思います。
東京オリンピックを目指して頑張っていたアスリートも、この出来事のときにオリンピックを目指していたことは誰もが体験できることではなく、自分に起きた事を全てありのまま受け入れて、この機会に人生について改めて考えてほしいなあ、と思います。
自分の人生は自分で歩くもので、この人生がどうだったのか評価するのは自分なのだから。
わたしもこの機会で考えていたことに修正が必要になったので、今一度この人生について考えていこうと思います。
番外編「今出来ること」
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