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その33「みんな誰かの支えになっている」

こんばんは、山口美咲です!

ようやく一息。

1月20日の自分で企画・開催した誕生日会、本業のプレス発表会、立候補プレゼンがおわり束の間の一息。

星野リゾートでは、マネジメントになるための表明プレゼン大会を行います。

総支配人や、マネジメントになるための戦略を発表し、その中からマネジメントの選定を行う、いわばドラフト方式です。

今回初めて参加したのですが、これまた大変。

いろんな方に助けてもらいながら、無事に終わりました。

やっぱり人は一人では生きていけない。

わたしも誰かの支えになってるかな。なりたいな。

そう感じている今日この頃です。

感謝する気持ちを大切にしなきゃです!

そして今日からは北京が終わってからのお話。

その33「みんな誰かの支えになっている」

北京が終わり、より一層上を目指し始めた私ですが。元より感覚を大切に、感覚を頼りにしていた私は、北京五輪でコーチの大切さを実感しました。

今までは自分が一番頼り、自分の感覚を一番に、コーチは正直メニューをつくってくれて、タイムをはかってくれる存在だと思うことが多かったです。(すごい失礼で申し訳ないのですが)

でも、北京のときリレーチームを見てくれていたコーチに出会い、コーチの存在がどれほど大切か気付きました。

それは練習のとき。どうしても感覚がよくなく悩んでいたときに「左手が外に逃げてるから、あと5cmくらい内側にしてみて」と言われました。

なんと、やってみると感覚が戻ったのです。

「そう、これ!」

今まで、自分の感覚をわかってくれるコーチはいないと思ったいたので、心からびっくりしました。

そして客観的に見てもらうことの大切さに気付きました。

それを知った私は、自分のコーチに対して違和感を持ち始めてしまいました。

「コーチ次第で、もっと速く泳げるのではないか」と。

今まで4年間見てくれていたコーチと離れ、そのコーチのもとで頑張りたい。と思いました。

でも学生であること、所属チームがちがうこと、さまざまなことを考え、そして今までを振り返ると、イトマンスイミングスクールでもらった恩は多く、イトマンスイミングスクールの選手として夢を叶えたい。と思いました。

たしかに、初めて自分の泳ぎを理解してもらえた嬉しさ、このコーチと夢を目指したい!という思いはあったけど、今まで辛いときも支えてくれたイトマンスイミングスクールが大好きでした。

夢を叶えられたことも、今頑張れていることも、一人では無理だった。

その時のわたしに今ほどの考えまでは至らず、感謝はしていたものの、まだまだ心から皆様のおかげだと思えてなかった節もあったと思います。

この次のスランプでの経験で、一人では生きていけないことに心底気づく時がくるのですが、それはまたの機会で…

この世界に同じ人は一人もいない。

そのことを深く考えたときに、この世界の誰かを支えるために一人として同じ人間ではないのかなあって。違う顔、違う性格、違う考えが愛おしくそう感じてしまいます。

その33「みんな誰かの支えになっている」


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