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その44「ダメでもともとはじめの一歩!」

こんにちは、山口美咲です。

あっという間に前の投稿から1ヶ月がすぎてしまいました🙌💦

5月は5月病、6月は自粛とともに心も自粛明け。7月はやりたいことをガンガン進めています!

そんな毎日が今は楽しくて楽しくて仕方ありません!笑(ちなみに夏女なので、夏は基本的にテンション5割増です。=うるさくてちょっと私のまわりの気温あがってると思う。笑)

そんな今日の話は、

その44「ダメでもともとはじめの一歩!」

まずは"最低限のことができる自分"になれるよう歩き始めた私ですが、学校の授業もちゃんと行けると学校が楽しくなってきたり、水泳以外のことを知ることで気が紛れ、前向きな気持ちを徐々に取り戻して来ました。

そんな中、ロンドン五輪で銅メダルをとった、同級生の立石選手が大阪へ来ました。

彼とは高校2年生から一緒に世界大会の遠征なども行っており、私から見た彼は「素直で何も恐れない型破りの同級生!」でした。

彼は平泳ぎの選手で、北島選手がいる日本ではとてもレベルが高い種目でした。ですが、そんな中でも世界を目指しハイレベルな泳ぎをする彼を尊敬していました。

そして立石選手と大阪で会ったとき、「美咲元気?」という質問に対して私は元気だよ、と心から言える状態ではありませんでした。

わたしはまだ人前で泳いだり、みんなと練習することに対して全力で取り組めておらず、泳ぐことが未だに怖いと思っている状態でした。

そんな私に、

「えーじゃあアメリカ行けばいいじゃん。」

と彼は言いました。

私の頭は「??????」笑

彼はアメリカで練習していたことがあり、気分転換にもなるから行ってきたら?と背中を押してくれました。

「いやいや!学校もあるし、お金もかかるし、無理だよ!」

といった私に対して、

「そういうところじゃない?やってもないのに、無理かなんてわかんないじゃん」

と。

私はこの言葉で目を覚ましました。

無理だと勝手に決めつけていた自分がいたことを知りました。

そしてその日の夜、コーチにダメ元で話しをしたら、

「美咲がなにかしたいと言ってくれるのを待っていたよ」

と答えてくれました。

"そういうことだったのか。"

とやっと気づくことができました。

そしてその話をした10日後、わたしはアメリカにいました。

学校の先生ひとりひとりに説明し、休みの期間に課題をもらい、ホームステイ先もイトマンのコーチの友達のお家を貸してくれることとなり、トントン拍子に物事が進みました。

背中を押してくれた立石選手の言葉は私の道を切り開いてくれました。

「ダメ元」でもそれを言葉や行動にすることが、はじめの一歩なんだと気付きました。

まずは言ってみる!だって、言ってみるのはタダなんだもん!

発することで必ず何かが動きます。

そのことの大切さを教えてもらいました。

そしてその時の経験は、セカンドキャリアの今でも突破力として活かされています。

その44「ダメでもともとはじめの一歩!」



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