その48「ひとりで夢は叶えられない」
こんにちは。山口美咲です!
はやくも8月中盤。一気に年越しが来そうですね!
そんな私は、昨年から代表にすすめてもらったスキーにハマり、冬のスキー計画でも今のうちに立てようかと考えてます😆
まだ人生累計5日滑走ですが、今シーズンは目指せ30日滑走😘
私は星野佳路さんの星野リゾートに勤めることができてとても幸せです。
なぜなら、会社の理念は私が人生で叶えたいと思う方向と同じで、そしてとてもチャーミングでユニークな代表の夢を一緒に叶えたいと心から思っているからです😊
今までは私の夢を一緒に追いかけてもらっていましたが、人の夢を一緒に追う楽しさを引退して知ることができている私は幸せだなぁと感じる今日この頃です😆💕
その48「ひとりで夢は叶えられない」
アメリカにきて学んだことは、他にもたくさんありました。
初めてディナーショーをみたり、オープンウォーターの練習に参加したり、ケアを受けず身体がカッチカチになる経験も、練習中に犬が私の練習道具をどっかに持っていって練習中に探しに行ったり(コーチローズの犬のソフィーは私のプルブイが大好きすぎて、歯形やらなんやらでボロボロになりました。)、練習が終わったら親たちがBBQしててそのままお肉もらったり、鍵を落として半ベソでそこら中探してたらスーパーの落とし物に届いてて嬉しくて泣きそうになったり、試合に出場するためにいろんな手続きがいることを知ったり、ごはんをつくる大変さや、ひとりの寂しさなど。。。
書ききれてないことも多いですが総じて、
今までどれほどたくさんのサポートをしていただいていたのか、どれだけ仲間や友達に救われていたのか、自分にとっての水泳とは何なのか。
痛いほど学ぶことが出来ました。
競泳というスポーツは個人スポーツで、試合で飛び込み台に立った後は誰も助けてくれません。
でもそれまでどれだけたくさんの人に支えてもらっているか。
自分の好きなスポーツの夢をいろんな人が応援してくれていること。そして一人では決して夢は叶えられないこと。
ということを学びました。
そして40日がたち、帰国する日はアメリカの独立記念日でした。
アメリカの仲間は「まだいてよー、せめて独立記念のパーティーしてから帰国にしよう!」と言ってくれるほど仲良くしてくれました。
練習前と後に「お願いします」とコーチにお辞儀する習慣が日本にはあると思いますが、最後の日には、みんなが私に向けてお辞儀をしてくれました。
そして最後にコーチローズとハグをして、「また世界大会で会おう」と約束をし、イギリスから独立し新たにアメリカが誕生した独立記念とともに帰国しました。
そして空港で待っていてくれたのは、イトマンの仲間でした。
「待ってたよ!」
と迎えてくれた仲間をみて、改めて仲間の大切さを感じました。
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アメリカ行きをすすめてくれた立石くん
行動に移すことを待っていてくれた道浦先生
アメリカの手配を全てしてくれ、初めの数日アメリカで一緒に過ごしてくださった宅和先生
お家を貸してくれたアキさん
アメリカに住んでいた日本人のエミちゃん
お家まで迎えにきてくれたスペンサー
いろんなところに連れて行ってくれた大林くん
一緒の時期にアメリカにいて「なにかあったらいつでも連絡しておいで」と言ってくれた北島康介さん
一緒にたくさん泳いで笑顔にしてくれたミッションビエホのみんな
私に自信を取り戻させてくれたコーチローズ
アメリカ行きを個人的に支援してくれた加藤会長
ずっと心配してくれて、空港まで迎えにきてくれた綾香さんと幸
いつでも連絡してくれていた母
私は水泳人生で、この経験があったからこそまた頑張ろうと思えました。
だからこそ、このアメリカ留学はわたしのターニングポイントだったと胸を張って言うことができます。
みなさんのおかげです。
この気持ちは忘れずに、大切な思い出として、そして辛くなったときはこの時の自分を思い出して、これからも頑張りたいと思います。
その48「ひとりで夢は叶えられない」
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