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その13「夢とは、なりたい自分になるための手段」

こんにちは、山口美咲です😊!

お正月も終わり東京さ帰ります✨こんなにガッツリお正月休みだったのは覚えてる限りじゃ人生で初めてかもしれない🙆‍♀️

そして次のイベントは30歳生誕祭!イベントをつくるって大切😊💓

さて、本日のテーマは

「夢とは、なりたい自分になるための手段」

についてです。

中学三年生のとき、私は初めて夢ができました。それまでは、料理人になりたいな〜ケーキ屋さんになりたいなあ〜看護師さんになりたいな〜などなりたいものはたくさんありましたが、はっきりとした夢は持っていませんでした。

岩崎恭子さんのことを知っても、「世界に挑戦できる人になりたい」と思っていただけでした。

そんな中、私の心を撃ち抜いた試合がありました。

それは、2005年のアテネオリンピック選考会です。

わたしは初めての日本選手権(毎年行われる日本代表の選考会)がオリンピックの選考会でした。まわりの人の話を聞くと、「オリンピック選考会は普通の日本選手権と違うから!」と言われ、「いったいどんな試合なんだ」と望みました。

"準決勝に残ること!"をコーチと目標に立て1年間練習をしてきました。

「この大舞台で自己新記録を出すことが大事!」

そう心に決め泳いだ結果、自己新記録で予選9位通過。

16位まで残れるため、思ったよりもよい順位にびっくり。

この時初めてコーチに褒めてもらうことができました。とても厳しいコーチでしたが、目標を立て、それに向かって練習し、その目標を達成したとき「よくがんばったな」とただその一言にどれだけ救われて、嬉しかったか。

予選が勝負!だということで力を使い切ったわたしは、予選よりタイムを落とし結果11位。

初めて午後のレースでタイムを落としてしまったので、とても悔しい思いでしたが、なにはともあれ初めての日本選手権、オリンピック選考会は必死でした。

そして、今まで雑誌やテレビでしかみたことのなかった憧れの選手たちと一緒に争い、一緒のプールで泳ぎ、そんな憧れの大人の選手が、必死に真剣に水泳をし、悔し泣きをしている、今までやってきてよかったと嬉し泣きをしている姿を目の前で見たとき、

「わたしもこんなカッコいい選手になりたい」

と思いました。そこで初めて

夢は「オリンピック選手」

になりました。

夢や目標は、もちろん生きていく中で大切なものだと思います。

なぜかというと、夢や目標は今の自分では叶えられるものではありません。だからこそ叶えるために考え、行動に移すことで成長をしていきます。

つまり、

"夢や目標は自分のことを成長させてくれる材料"

なのです。

そしてなぜ成長しなければいけないのかというと、この世界には生きたくても生きられなかった人がたくさんいます。その人たちの分まで精一杯生きることが、生きている人には大事なことだとわたしは思っています。

そして精一杯生きるとは、成長し続け、なにか人の役にたてるような、なにかを後世に残すことなのではないかと感じています。

そうしてこの世界自体が成長していくのではないかと思っています。

そして、私も引退をして気づいたことですが、夢や目標を立てることは簡単なことではありません。

なぜかというと、まずは

「どんな自分になりたいのか」

が決まっていることが必要だと、私は思うからです。

私の夢が決まったのは、

「かっこいい人になりたい」

という"なりたい自分"があり、その自分になるために

「オリンピック選手になること」

が必要でした。つまり、

「夢は、なりたい自分になるための手段」

だと私は思っています。

だからこそ、生きていく上で夢や目標が見つけられない方へは、まず人生を通して

「どんな自分になりたいか」と、

「自分と向き合う時間を作ること」

をおすすめしています。

そして夢や目標はもちろん、なりたい自分もたくさんあってよいと考えています。

「かっこよくてー、筋が通ってて、物腰やわらかくて、人を笑顔にできるような人になりたい!」

その自分になるために、

「世界平和を目指そう!」「心理学を学ぼう!」「英語を喋れるようになろう!」

と、夢や目標が手段になるのです。そしてそのあと、自分ルールに落とし込んでいきます。

ちなみにこれは今の私です🤣

たった一回の人生、どれだけ経験し、どれだけ笑い、心から最高だったと言えるか。

わたしはその自分になれるよう、死ぬまで夢を持ち続けたいと思います。

その13「夢とは、なりたい自分になるための手段」

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