メロディの作り方のコツ
レッスンでメロディの作り方について聞かれることがあります。
作り方については、もちろんたくさん存在します。
①鼻歌から、メロディを作る。
②コード進行を先に作っておいて、その上にメロディをつける。
③先にドラムや、べースや、コード楽器などを入れたトラックを作っておいて、その上にメロディをつける。
など、他にもリフから作ったりなど、いろいろあります。
この中で一般的なのは、
②のコード進行を作ってから、メロディをつけるでしょうか。
僕の場合でもコード進行から作るのが多いですが、例えばロックな曲を作りたい場合は、ピアノでコード進行を鳴らすより、ギターの音でコード進行を鳴らしたほうが、よりロックサウンドにマッチした、メロディが生まれやすいですし、コードバッキングについても、ただ白玉で入れるよりも、動きのあるバッキングが入っていると、より乗っけるメロディのイメージが鮮明になり作りやすくなります。
もちろん一般的に多いのはこのコード進行からメロディを作るパターンだと思うのですが、作る人それぞれに、また作りたいジャンルによりやり方は違います。
その人に最適な作り方を是非見つけてほしいのですが、毎回同じような作り方をしていては、マンネリを感じてしまうと思います。
ぜひ色々なメロディの作り方というのを試してもらえたらと思います。
それと、コード進行を先につけてメロディを作る場合、構成音の音だけを使って作る方がいらっしゃいますが、構成音だけでは、無難にメロディになりがちです。
構成音以外に、9thや11thや#11thの音を使うということを、意識してみましょう。それだけでも、ずっとメロディが洗練されて聞こえるようになってきます。
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