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近況など

久しぶりの更新ですね。2022年もきづけば折り返し。
年々、時間がたつのが早く感じます。

さて、最近というか、4月からなので、もう3か月はたっていますが、
現在、僕は尚美ミュージックカレッジという専門学校でミュージックセオリーという授業を受け持っています。

講師業じたいは、わりと長くやっていたので、教えるということは
多少慣れてはいるのですが、大人数を相手に授業をするというのは、初めての経験なので、このお話しをいただいた時は最初はとまどいました。

でも、初期の段階で前向きにやりたいとは思っていました。
理由は、まず自分が、培ってきた経験を教えたいということ。
それと、自分自身が新しいことに挑戦したいということでした。

これまで、個人で作曲や編曲を教えるということはあっても、
学校という組織の中で、教えることはありませんでした。

ですので、単純にお仕事として、講師業を行うということが、どのような感じのものなのか、興味もありましたし、この先の自分のキャリアとして
まちがいなくプラスになるという判断もありました。

実際やってみて思うのは、カリキュラムの中で、授業を行うことも、
学科会議で、他の先生方の話を聞くのも新鮮で得るものも多く、やって良かったと心から思っています。何より学生さんと触れ合うのはとても楽しいですね。

曲がりなりにも3か月先生をやらせてもらっていますが、学生の子はみんな良い子たちで、それぞれに個性があります。物おじせず話しかけてくれる子もいれば、もちろんそうじゃない子もいる。熱心にノートとる子もいれば、積極的に質問してくれる子もいる。授業中におしゃべりしだす子や、寝てしまう子もいたりします。

それって僕たちが10代や20代前半の時も同じだったなぁって思います。
同じことの繰り返しのなか、めぐりめぐって何の因果か僕は今、教卓で教える側にいる。

きっと今教えている子たちも、年月がたつと、僕のように何かを教える側にまわるかもしれない。そんなことを、ふと思ったりしながら、先生やっています。




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