ピアノ弾いてきました
先日、区の公共施設にてピアノのイベントのお手伝いで参加させていただきました。
年代物のピアノがあって、それを自由に弾いてもらうというイベントで、僕はデモンストレーションのような形でピアノを少しだけ弾かせていただきました。
簡単な曲でしたが、さすがに人前で弾くということもあり、イベント前には何度か練習して臨みましたが、作曲や編曲と違い久しぶりに演奏ということにフォーカスできて純粋に楽しかったです。
ピアノの発表会とか、ライブもそうですが
不特定多数の人の前で演奏するというのは
なかなかの非日常感があり、またちょっとしたスリリングな時間でもありました。
この歳になるとそういう経験はほとんどできないので、とても貴重な時間だったと思います。
施設に来てたお客さんも、ピアノ演奏は珍しかったみたいで、ちゃんと聞いてくれて拍手もいただけました。別にそこまで難しい曲を演奏したわけではないんですが、ちゃんと練習したのでそれなりの音楽空間を提供できたのかなと思ってます。
ピアノ演奏後は、聞いてくれたお客さんが話しかけてくれたり、僕の生徒さんも来てくれたので、ちょっとしたオフ会みたいにもなり
いろいろお話しもできました。ピアノを弾いた時間だけでなく、それ以外の時間も楽しくて仕事という感覚はほぼなかったです。
作曲や編曲は今やパソコンとにらめっこで
パソコンに音を打ち込んで音楽を作っていくのが当たり前ですが、やっぱり生のライブ感というか、人の手による演奏って違います。それは別に上手い下手関係なく思います。
この感覚は、楽器演奏経験者であればわかることでしょう。独特の達成感があります。
DTMを始められる方で楽器ができない方はたくさんいらっしゃると思うのですが
是非楽器を弾くということも考えてほしいと思います。機械に演奏させるではなく、自分で演奏してみるこの感覚は、作曲や編曲に多大な影響があると思います。
なかなか楽器が上達しないという方は、ライブなどの発表する場というのを予め設定するのが良いでしょう。強制的に自発的に練習できます。この経験はお金払ってでもやる価値があると思っています。
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