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【観光】あの芭蕉も訪れた、山形の絶景、「山寺」を巡る!

山形県には多くの魅力的な観光地がありますよね。今回は、その中でも人気な観光地である「山寺」をご紹介します!

こんな方にオススメ
・山形で人気の観光地を見たいアナタに!
・自然と歴史が調和した風景を見たいアナタに!
・山寺の絶品グルメを食べたいアナタに!
・「山寺」ってどんなところ?

⛰山寺とは

「山寺」とは山形県山形市に存在する寺院であり、正式な名称は正式には宝珠山阿所川院(あそがわいん)立石寺(りっしゃくじ)と称し、860年(貞観2)、清和天皇の勅願によって慈覚大師円仁が開いたという天台宗の寺院であると言われてています。

コトバンク「山寺」より引用

他にも「奥の細道」で有名な松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだことでも知られています。

さて、そんな難しい歴史的背景はさておき・・・

なんといっても山寺が人気の観光スポットである理由は「自然と調和した歴史的建造物が織り成す絶景」です!素晴らしい風情ある森の木々と、歴史ある寺院が調和した景色を楽しむことができます。

要するに「山寺」とは、
歴史の趣と自然の雄大さをすごく感じることができるスポットといった感じですね!

⛰実際に山寺に行ってみた!

本当にざっくりとですが山寺の基本情報を確認したところで、次は実際に山寺に実際に行ってみましょう!

まず、麓にある山寺駅の周辺には、お土産屋さんやお蕎麦屋さんなどが立ち並んでおり、山形の郷土料理などもいただくことができます。

そして、少し進んだところにあるこの登山口から、頂上にある立石寺に行くことができます。

なんと、この階段ですが立石寺まで1015段あり、すべて登りきることで煩悩が消滅するといわれています。
しばらく進むと山門が見えてきます。ここで入山料を支払うことになっています。

山門を超えると雰囲気が ガラリと変わり、360度緑の木々に囲まれ雄大な自然を味わうことができます。
松尾芭蕉がここで「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだのも納得です!
本当に森の中は静かで、落ち着くような雰囲気でした。

他にも石碑などが見られ、歴史の趣を感じることができます!

しばらく階段を登っていくと・・・ついに頂上の景色が!

頂上にある展望台からは山寺の景色を一望できます。これは、頑張って登ったことも相まってすごい絶景に感じました!

次に、頂上にある展望台とは別の方向にある「奥の院」に向かいました。参拝道の終点にあることから奥の院と呼ばれており、像高5メートルの金色の阿弥陀如来像が安置されています。
(阿弥陀如来像は撮影禁止だったので映すことができませんでした。)

⛰山寺の絶品グルメ!

帰りには麓にある飲食店の「対面石」で、「お団子」と名物である「だしそば」を食べてきました。

お食事処「対面石」

だしそばは冷たいお蕎麦の上に、山形の郷土料理である「だし」がかかった料理で、歯ごたえのある蕎麦に出汁の風味が合わさることで非常に食欲がそそられました。
冷たくさっぱりとしているので、山寺を登って疲れた体でも食べやすかったです。

だしそば:900円

お団子は普通のお団子ではなく、「芭蕉焼き団子」とよばれ、お団子の中にお米が入っているのが特徴です。今回はくるみ味をいただきました。3つあるお団子は一つ一つがとても大きく、ボリュームがありました。また、くるみの甘さと焼き団子の香ばしさでいくらでも食べることができるほどのおいしさでした。

芭蕉焼き団子:380円

⛰おわりに

今回は、山形県の観光地である山寺の魅力をご紹介させていただきました。山寺を参拝するのは少々疲れますが、山寺の絶景は一生に一度は見る価値はあるでしょう!

これからのシーズンは紅葉を見ることができ、より一層魅力的な風景をみることができると思います。

山形県に訪れた際は、ぜひ山寺へ!

⛰基本情報

~山寺~
【アクセス】
・仙台から車で1時間半、電車(仙山線)で50分
・山形から車で30分、電車(仙山線)で20分

【入山料】
通常
大人 300円
中学生 200円
小人 100円
団体(30名以上)
大人 240円
中学生 160円
小人 100円

【営業】
・8時から17時まで  (年中無休)


~お休処 対面石~
【アクセス】
・山寺駅より徒歩5分
【営業】
・8時30分から17時まで(定休日なし)

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