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結婚に2度失敗。どん底だったシングルマザーが幸せになるまでの話①

はじめまして。
私は元シングルマザーでバツ2なYAMAEです。

タイトルにもあるように、私は過去に
2度結婚し、失敗。
5年間のシングルマザーを得て3度目の正直で、
現在の幸せなステップファミリーとなることができました。

そんな癖のありそうな私の人生を最初の結婚からすべてをほぼフィクションで発信していきます。
身バレを防ぐべく所々変えている部分もあることをご了承ください。

少しでも同じ境遇だったり、悩みを抱える人の参考に慣れたらと思いお話しさせていただきます。

相当長くなると思いますが、よろしければお付き合いいただけたら嬉しいです。


最初の結婚

1番初めの結婚は19歳。
そう、ご察しの通りいわゆる【でき婚】です。
この歳で結婚となれば子供が出来たから結婚したと思う人も多いはず。
もちろんそんなことない方も沢山いますが、私はその通りでした。

当時付き合っていた彼は
・大学3年生 21歳
・有名高校を出て有名大学在学のため頭も良い
・実家住まい
・交際歴1年半
・実家はお金持ち
という、一見完璧な人でした。

もちろん、まだまだ結婚する予定もなく当時の私は行きたかった短大へ入学して数ヶ月たったばかり。
予想外の妊娠でした。

ですが、私は人生で2番目に出来た彼氏。
そして2つ年上で頼れる存在な彼が私はもちろん好きでしたし、彼との子が出来て嬉しかったです。

発覚後すぐに、その後自分達でどうするかを話さずに(と、いうのも私はおろすなんて少しも考えなかったのもあります)彼に言われるがまま、彼の両親へ報告に行きました。

気になる彼の両親の反応はというと、なんとも話は【おろす前提】の話をされ、とても複雑でした。
「おろしても必ずお嫁さんにもらう約束しなさいよ。そこはあなたがしっかり責任とりなさい。」
と、彼に言い聞かせていました。
その言葉が嬉しいのは確かです。
でも産むことは許されないの?
彼もなんで何も言わないんだろう。。と、不思議に思いながらも若くて知識も少ない私には言われるがままでした。
これは【大学を辞めて働く】という選択肢が両親にも彼にもなかったからだと後からわかりましたが。
ここで引っ掛かるべきだった、しっかり考えればよかったのかもと今では思います。

彼の両親へ話した後は、私の両親への報告です。
父は話を聞くなり「は?」と、いう顔だけしてました。
そんな父とは逆に予想外の反応だったのが母で、妊娠を喜んでくれたのです。
「歳とって産んだ娘だから孫には会えないかなと思っていたの。だから嬉しい。おめでとう!」
と。。
母だけが産むことを当たり前のように話してくれ涙が出ました。
父もそれにつられたのか、今後はどうするのかという話になり、とりあえずアパートでも借りなければなと2人で住む場所の話をはじめました。
そこへ彼もありがとうございますと便乗したように喜び、今後の話をみんなで話し合いました。

やはりここでも母が喜ぶまではおろす前提だった彼に引っかかるべきでしたが、母の反応の嬉しさのあまり私はそんなことは気にもしませんでした。

両家顔合わせ

それからというもの。
彼の両親も私の両親が喜んでくれたならと産むことを喜んでくれ、今後の話を両家顔合わせと同時に話し合いました。
まず彼の両親の案は
・彼は後一年で大学卒業のため卒業させて欲しい。
・就職を考えると大学を卒業した方がお給料が良い有名企業へ就職できるから。
・その代わりに彼の実家で私も子供も面倒をみるので同居させる。
でした。

うちの両親は正直お金がないのでもちろん了承。
私は短大辞めなければいけないのにな。。
なんて、内心思っていたけどそれは自分でお腹の子を産む決意をしたから当たり前で仕方のないこと。
同居にも不安ではあったが彼が引き続き大学に行くのなら、そうするしかないと思い了承した。


こうして私は短大も退学し、実家を出て彼の実家へ引越した。

ここから魔の同居生活がスタートするのであった。。。



続きは12/7更新予定②へ…


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