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女性限定の意味

今日は「女性限定の意味」について話をしたいと思います。

よくサービスとかで女性限定〇〇ってあるじゃないですか。あれって意味がある場合とない場合があるんですよ。
というかむしろある意味あれば有効な場合とむしろ逆効果な場合があるというふうに言っていいと思うんですが。


前もnoteで書いたんですけど。私も13年間ずっと女子会に紛れ込んでるんです。笑

女子会と言いながらも男が紛れ込んでるんですね。そこで思ったんですけど女子会って女子会にしてる必要ないんですね。

女性限定オンラインサロンとか女性限定セミナーってほぼ意味ないんです。わかりますかこれ。

女性って共感力が高いので主催者の方が共感してほしくって女性限定とかにしちゃうんだろうなと思うけど。本当はそれやっちゃうと私の活動で言うと、女性キャリア問題ってたぶん達成できないんですよ。

だから好かれたいとか、集客しやすいとか、そんなん考えてる場合じゃないんですよ。だから女性限定にはしません。
ただね、逆に心理的安全性を考えると女性限定カフェとか女性限定車両とかね、こういうのは意味あります。物理的安全性もありますよね。

問題はそこにどんな意味があるのかっていうこと。
そもそも意味があるのか、ちゃんと考えないと目的が達成されないことがあるってことです。



だから女性キャリアを扱う私だからこそそこはちゃんと触れておきたいなと思います。そうするとね私のサービスっていうのは女性キャリアコンサルとかそういうのじゃなくなるんですよ。

そんな事すると男性が来なくなっちゃうじゃないですか。女性限定、女性向けって言う風になっちゃうと。そういう面白さあるなと思ってて。

どういう風にしたら男性も巻き込めて、男性だけじゃなくて、企業だったり国だったり…。

ちょっと動かなそうな人たちがメリット感じて動いてくれて、前にも話したけど企業にとって女性の採用っていうのがすごくメリットなんだよとか。新卒採用に有利なんだよとかいう話をしたりとか。

だからコンサルティングとかセミナーをするみたいな方向じゃなくなっていくんだろうなって。


それはあくまでも当事者、今濃い当事者であるワーキングマザーとかワーキングファザーのストレートなコースであって、そうじゃない。

今はやっぱり当事者を増やす段階であって、まずみんなに問題が問題であるということを知ってもらわないといけない。

そもそもワーキングマザーがキャリアについてスゲェ大変で悩んでてって言う事はまず知らない人もいるし、悩んでることを知ってても

例えば「復帰しました、今日から頑張るぞ」って思ってるのに

「大変だろうから時短でいいよ」
とか
「これぐらいのお仕事内容でいいよ」

とかっていう風に会社が変に気を遣っちゃう場合とか。


あと、帰宅後、家でどれぐらい大変か分かんないから自分では「家でわたし家事も育児もがんばっているし、仕事とも両立してる」と思ってるけど、会社からしたら子供いるからねこれぐらい頑張ってくれてるからまぁまぁまぁみたいな。

わかるかな?理解が追いつかないわけ。
家庭でどういう動きしてるかなんていうのわかんないから、そこを知ってもらうみたいな活動をたぶん先にやっていかないと女性のキャリア問題って全然解決しないんだろうなって思いました。


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ありがとうございます!先にお礼言っておきます!