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博物館展示論レポート 第二課題その①

博物館展示論の第二課題は、実際の博物館に見られる展示方法の特徴・問題点、およびその改善策についてがテーマでした。加えて、自分で実際に展示を考えるということも課題に上がりました。自分で展示を考えるのはとても大変でしたが、色彩検定で学んだ知識を生かすことが出来ました。個人的には一番楽しい課題でもありました。

①  各自で任意の博物館(種類や規模は問わない)へ訪問し、そこで見られる展示形態、動線、視線位置、光、温湿度環境、新しい展示手法等を記載し、さらにその中で「工夫されている点」と「問題点」を列挙しなさい。博物館スタッフへの質問(聞き取り)もできる限り行い、自分の考えも加えること。(600 字以上.図は2 枚まで使用可能.図1 枚= 100 文字分としてカウントする)

私の書いたレポートはこちらです↓↓

上野の森美術館「KING&QEEN展」における展示手法についての考察

1、 はじめに

 上野の森美術館で開催の「KING&QUEEN展」はロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリーが所蔵する王室の肖像画や肖像写真、約90点を展示した提示型の企画展示である。

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