2月5日 労働の中身について考えても何もならない。

朝から雨。憂鬱な月曜日なのだから気晴らしに何か自分への褒美を考えたが特に欲しいものはない。
毎日同じ事を繰り返しているが、前の会社とは違い、監視されながらの刑務所生活とは違うので労働強度はそんなにきつくなかった。
 土曜日友人と会い喫茶店で雑談がてら、労働について聞かれたので答えた。労働に従事することは必要な事だという認識は共通だが、労働の中身には皆興味はないようだ。「職が見つかって良かった」とは言うが、中身には興味がないようだった。デリバティブ商品と同じで中身の事は何も知らなくても、パッケージとして価値があるだけでいいらしい。
金融商品と労働はある意味同じで、中身の事はどうでも良くて稼げるならOKらしい。
良い皆そこまで考えていない。このように皆考えていないから詐欺か詐欺でないかのボーダーラインがあやふやになるのであろう。詐欺であろうが稼ぐのが大事なのだから。
「自民党ひとり良識派 村上誠一郎 講談社現代新書」を少し詠む。10年前の政治の中心は憲法の事だったのだと再認識した。憲法を遵守しろという事を話せていた時代は平和だったのであろう。今憲法の事を話しても、皆インフレの事や裏金問題の事しか話さない。皆余裕がないのであろう。
 
 

 

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