見出し画像

スプラトゥーンのアップデートはパチンコのイベント日のように規制されるのか?

大人気ゲームのスプラトゥーン3は発売当初に比べて人気が下火になっています

それは色んな人が、

  • 同じような環境が続いて飽きる」

  • マッチングシステム的に編成の多様性がなくなった」

  • 味方も敵も同じような編成でやることが毎回変わらない」

と言った意見が出しており、

スプラトゥーンを長く楽しむために早めのアップデートをして環境が変わってほしいという話になってきています。

僕も同じような試合ばかりするのは正直飽きてしまうので、早めのアップデートを期待しているのですが、

頻繁なアップデートによって環境を変えるのは

【果たして健全なゲームなのか】

と、最近考えてしまうようになりました。

何故そう言う風に考えたのかというと

パチンコのイベント日などは、

少年の健全な育成に支障が出ないように規制された話があるように、依存症に繋がりやすい業界は自浄作用が促されるよう、依存症対策の為にこういう試みをしているという免罪符を作っていると感じています。

スプラトゥーンのアップデートとパチンコのイベントは集客するという所では同じだと思っているので

そこだけで考えると

パチンコのイベント広告が規制されるならスプラのアップデートも同じように規制される可能性があるのでは

と無理やり関連づけてしまったのが事の発端です。

勿論【アップデートとイベント日は別物だからそれと比較するのはおかしい】

と思う人が出るのは当然ですし、前提がそもそもおかしいのだから答えがおかしくなるだろと思う人も多いと思います。

比較するならパチンコの新台が出た時と比べるべき

アップデートは飲食店でいう5%オフのような物なんだから規制される物ではない

というのは真っ当な意見だと思いますが、
それを踏まえた上で今回は試みとして

スプラのアップデートとパチンコのイベント日を比較していこうと思います。

まず、スプラのアップデートとパチンコのイベント日の一番の共通点は上記にも上げた

【集客力】

これに尽きると思います。
スプラユーザーなら1ヶ月スプラを起動しなかったけどアップデートで環境が変わったから戻ってみようかなと思った人は多いはずです。

またパチンコユーザーも今日は7のつく日だから勝てるかもしれないから帰りにでもパチンコ屋にでも寄ろうかなと思った人も多いはずです。

そこに共通する部分は一度離れた人が、戻って来やすい環境を作りまたパチンコやスプラをプレーしたくなる
と言い換える事が出来ると思います。

ここで前提知識として

スプラ1や2(3は別)と、パチンコは依存症になりやすい仕組みを大量に仕込んでいる

この話をするとまた長くなるので機会があればまたnoteに書こうと思いますが、

一度戻るとまた長く続けてしまう可能性があるという点では、パチンコ広告が規制されるのであれば、スプラのアップデートも規制される可能性が出てくるのではという話に繫がるのです。

次に

【変わっているかもしれないという錯覚】

という話なのですが、

スプラ3で例を上げた場合、
プライムシューターを使っていた人がいたとします。その人は今までサブウェポンがラインマーカーという非常に扱いにくいサブウェポンだったので中々勝てなかったと落ち込んでいました。そうして勝てないので、徐々にスプラトゥーンから離れたとします。
そうした時にプライムシューターコラボが新登場し
サブウェポンがキューバンボムでスペシャルがナイスダマというメイン サブ スペシャルが強力なラインナップになり、この武器を使えば勝てるようになると思い、スプラ3に戻ってきたという人も出てくるだろうと思います。

だけどスプラトゥーンというゲームはそれだけでその日から急にウデマエが極端に上がるという訳ではなく、その武器になれる為には何十時間もプレーしないと厳しいのではないかと思います。

例えば何段階も上のウデマエまで上げるのにプライムシューターであれば、200時間必要だったのがプライムシューターコラボの登場で100時間で同じレベル帯に上がれるとします。その場合、新武器の登場のおかけで変わったと言える部分はあると思います。

しかしそれは、あくまでプレーする動機やモチベーションが新しい武器の登場で上がっただけで、苦もなく100時間プレー出来た結果ウデマエが上がった可能性を捨てることは出来ないはずです。

200時間と100時間という違いがあるのだからその例えは適切ではないというのは重々承知ですが、

このような錯覚は

パチンコの7のつく日や芸能人が来る日は当たりやすいから、行こうという感覚と同じなのではないでしょうか?

そういう意味ではアップデートもイベントの日も

【変わっているかもしれないという錯覚】

と言える可能性はあるはずです。


集客力】と【変わっているかもしれないという錯覚】という2つの例から、僕の考えとしてはアップデートというのはパチンコのイベント日と似ているようにしか見えなくなってしまったのです。

アップデートの頻度を増やして環境を変えてくれ」と言う意見は「イベント日をもっと増やしてくれ」に言い換えても違和感がないように感じませんか?

そうした時に頻繁にアップデートして持続的にスプラトゥーンに戻そうとする手法はパチンコ広告が規制されたように規制される可能性があるのではないかと思ったのです。

パチンコもコンシュマーゲームも依存症という観点で問題になりやすい業界だと思いますので、もしコンシュマーゲームもパチンコ業界のような規制の路線を辿るようになると、僕も困ってしまうので、自発的にやめられるよう個人が努力すべき問題なのかもしれません。









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?