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雪 雄子 舞踏公演「月の子」

実は、20代の頃から私、

暗黒舞踏を習っていました……。(*´Д`)

舞踏に出会うというのは、もう

運命みたいなもので。

最初は下北沢のクラブQue辺りで

テクノ舞踏という踊りを踊っていたのですが。

地元・青森に帰ってから舞踏の師匠 雪 雄子さんに出会い

その宇宙的な佇まいに傾倒し、

それで、彼女の踊りをバックアップするために

縄文イベントを長く企画・運営していたわけです。(*´ω`)

彼女は、大駱駝艦の旗揚げから紅一点で踊っている舞踏家さんで

あの暗黒舞踏の始祖・土方巽が演出した「鷹ざしき」で

女鷹を舞った人です。

土方巽の「寒さで体が縮こまる」という言葉を、体感するために

北へ、北へと移住して、二十年ほど前から

青森で踊っていらっしゃいます。

 (雪 雄子 舞踏公演「秘光」 2018年6月8日 慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎イベントテラスにて。)

土方巽を舞踏の父とし、大野一雄を舞踏の母として踊って来た

雪さんは、あまりにも素直で、ただ、ひたすらに

舞踏を極めていっています。

先日の慶應義塾大学での雪 雄子さんの舞踏公演で
舞踏というものは完全に
宇宙を体感することだとわかりました。

踊っている時、雪さんには意識がない。
ただ、内なる宇宙の深部にあり
そこで宇宙の花とともに踊っている。

拍手が起こると、宇宙から呼び戻され
戻ってくる。

深い深い、瞑想状態に近い雪 雄子の舞踏を観ていると
自分までもがその深部へと連れていかれるよう。
舞踏を観ていた人が
「めちゃくちゃにされた」と言った。

それまで当たり前だった感性は、
なんだったのか。
もっと底へ、もっと深部へ
限りない渦の中へ。

雪 雄子 舞踏公演 「月の子」

2018年7月7日 午後1時半~

会場 鳴海要記念陶房館 (青森県弘前市賀田)

料金 2000円

※7月11日には午後1時半から舞踏ワークショップもあります。

参加できる方はぜひ!

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