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圧倒的なものが観たい。

昨日は、弘前市の鳴海要記念陶房館で舞踏家・雪 雄子さんの舞踏を観てきた。津軽に住んでいて、彼女の踊りが観られるのは本当に価値あること。

飛来した白鳥たちの映像が、体の上に載っている。舞踏の音楽に、白鳥の声が響き渡る。
暗黒舞踏の始祖、土方巽が生きていた頃から踊ってきた雪さん。実際に土方巽が演出した『鷹ざしき』(草月ホール)で
女鷹を舞っている。

今回の舞踏は、18歳で帰天した愛猫・メイちゃんに捧げるもの。ロシアではサンクトペテルブルクのバレエホールを1700人の観客で埋め尽くした彼女が、この津軽の雪深い場所で踊っている奇跡。

本日、2023年3月19日(日)も弘前市・鳴海要記念陶房館で雪さんの舞踏があります。午後1時30分〜入場無料、投げ銭です。

白鳥の声で踊れる人は、雪さんぐらい。

切ないけど、この舞踏の時間は永遠に感じられます。機会のある方はぜひ、鳴海要記念陶房館に訪れてみて下さい。

舞踏 詩 映像のポエジア
『詩と別れ』
舞踏 雪 雄子


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