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中1 英語 Sunshine Program1

英語のスタートです。

まずは、日本語と英語では語順(言葉の順番)が違うことを知りましょう。

〈日本語〉
私はテニスをします。
〈英語〉
I play tennis.
私は する テニスを

〈日本語〉
私はネコが好き。
〈英語〉
I like cats.
私は 好き ネコが

この様な感じで、英語では「①主語②動詞」という順番で文を作ります。

英語の文のメインは「主語」と「動詞」です。

主語・・・文の主役。
     「誰が」「何が」にあたるもの。
     私はサッカーをする。→「私」が主語

動詞・・・動作や状態を表す言葉。
     私は朝食を食べる。→「食べる」が動詞
     私はプリンが好き。→「好き」が動詞

日本語だと主語を省略することが多いけど、基本的に英語は主語を省略しない。

日本語 犬を飼っています。←日本語は主語を省略しがち!
英語  I have a dog.


次は動詞の種類について。

一般動詞とbe動詞の2種類があります。

一般動詞・・・be動詞以外全て。
be動詞・・・am / is / are was / were beenの6個!

be動詞は、最初はamとisとareしか出てこないので、すぐに覚えられます。

主語によって3つのbe動詞を使い分けます。

①主語がIの時はamを使う
②主語がyouの時はareを使う
③主語が単数の時はisを使う
④主語が複数の時はareを使う

①と②は、Iの時はam、youの時はareで確定です。

問題は③と④で、主語が1人、1つの時はis、主語が2人、2つ以上の時はareを使います。


プログラム1ではほとんどがbe動詞を使った文章になっていますが、「日本語にした時に一般動詞がない」→「be動詞を使う」というイメージを持つと理解しやすいです。

ということで、一般動詞を使った文から見てみましょう。

25ページの最後の文です。

I want to go to the gym.
私は体育館に行きたい。

主語はI、動詞はwantです。

wantの意味は「欲しい」って意味ですが、「want to〜」という形で使うと、「〜したい」という意味になります。

ここでは後ろにgoを使っているので、「行きたい」になります。

プログラム1では他にも一般動詞が使われている文がありますが、少し特殊なので後回しにしましょう。


さて、メインはbe動詞を使った文です。

「私は山田です」

この日本語には動詞が入っていません。

「走る」とか「食べる」とか、言い切りの形がウ段で終わって、変化(活用)した時に後ろに「です」「ます」が付くものが動詞です。

「山田」は何の動作も状態も表していません。

こんな時に英語ではbe動詞を使います。

I am Yamada.
私は山田です。

You are kind.
あなたは優しいです。

Sana is shy.
サナは恥ずかしがり屋です。

You and I are junior high school students.
私とあなたは中学生です。


be動詞を使った文を否定文にしたい時。

否定文は「〜ではない」っていう、違いますよって文です。

結構簡単に否定文に出来て、be動詞のすぐ後ろにnotを入れます。

短縮形があるので、短縮形も覚えましょう。


I am Yamada.
私は山田です。
I am not Yamada.
I'm not Yamada.
私は山田ではありません。

You are kind.
あなたは優しいです。
You are not kind.
You're not kind.
You aren't kind.
あなたは優しくありません。

Sana is shy.
サナは恥ずかしがり屋です。
Sana is not shy.
Sana isn't shy.
サナは恥ずかしがり屋ではありません。

You and I are junior high school students.
あなたと私は中学生です。
You and I are not junior high school students.
You and I aren't junior high school students.
あなたと私は中学生ではありません。


疑問文を作りたい時。

疑問文は質問する時に使う文です。

主語とbe動詞を入れ替えて、最後にピリオドではなく、クエスチョンマークを付けます。

答え方もとても大事です。

誰目線で誰の話をしているのかが大事です。

私から見て私は「I」ですが、あなたから見て私は「you」です。

この感覚を意識しましょう。

日本語では主語を省きがちですが、英語は主語を大事にします。


I am Yamada.
私は山田です。
Am I Yamada?
私は山田ですか?
Yes, you are.
はい、そうです。(はい、あなたは山田です)
No, you aren't.
いいえ、違います。(いいえ、あなたは山田ではありません。)
記憶喪失みたいな文ですが、こんな文も書けるようにしてください。

You are kind.
あなたは優しいです。
Are you kind?
あなたは優しいですか?
Yes, I am.
はい、そうです。(はい、私は優しいです。)
No, I'm not.
いいえ、違います。(いいえ、私は優しくありません。)

Sana is shy.
サナは恥ずかしがり屋です。
Is Sana shy?
サナは恥ずかしがり屋ですか?
Yes, she is.
はい、そうです。(はい、彼女は恥ずかしがり屋です。)
No, she isn't.
いいえ、違います。(いいえ、彼女は恥ずかしがり屋ではありません。)

You and I are junior high school students.
私とあなたは中学生です。
Are you and I junior high school students?
あなたと私は中学生ですか?
Yes, we are.
はい、そうです。(はい、私達は中学生です。)
No, we aren't.
いいえ、違います。(いいえ、私達は中学生ではありません。)


いきなり山場です。

この基本的な文章の形をマスターしないと、ここから先の英語はちんぷんかんぷんになります。

文法というのは、文を作る時のルールです。

ルール覚えずに、野球やバスケやバレーの試合に勝てますか?

今回説明したルールを破るのは、バスケの試合で同時に6人コートでプレーするレベルです。

必ず覚えましょう。


最後に、今のところ説明がしにくい文や単語、表現などを一気に羅列します。

☆be from~ ~出身
I'm from Atami.
私は熱海出身です。
Are you from Shizuoka?
あなたは静岡出身ですか?
Where are you from?
あなたはどこの出身ですか?

☆Pardon me. すみません。

☆Nice to meet you. お会いできて嬉しいです。

☆like~ ~のよう
You're like a cat.
あなたはネコのようです。

☆Thanks for~ ~をありがとう
Thanks for watching.
見てくれてありがとう。

☆Let's~ ~しましょう
Let's go to the gym.
体育館へ行きましょう。

☆No problem. どういたしまして。問題ありません。

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